06月21日付 朝日新聞の報道「サラリーマン控除縮小へ、増税色強まる 政府税調報告書」へのコメント:
http://www.asahi.com/business/update/0621/119.html
 政府税制調査会(首相の諮問機関、石弘光会長)は21日、個人所得課税の見直しに関する報告書(論点整理)を公表した。税負担を軽くする各種控除について軒並み縮小・廃止の方針を打ち出し、とりわけサラリーマンにとって増税色が濃い内容となった。ただ、具体的な見直し時期には触れず、06年度からの本格検討を目指す消費税増税と両にらみの姿勢だ。今年末に決める06年度税制改正に関しては、景気対策の定率減税の全廃と、地方への税源移譲のための所得・住民税の税率変更を盛り込んだ。

 見直し対象とした控除により、国の所得税収は05年度予算で「給与所得」が6.8兆円、「扶養」は1.7兆円、「配偶者」が0.7兆円など総額10兆円規模の減収となっている。国の年間消費税収に匹敵する。地方の個人住民税を含めるとさらに膨らむ。石会長は「消費税(増税)の動向も見つつ、4〜5年かけて実施することになるだろう」と述べた。

 会社員や公務員のみなし経費にあたる給与所得控除は、「経費が適切に反映されるような柔軟な仕組み」への変更を求めた。ガラス張りの所得から源泉徴収される会社員の「自営業者に比べ不公平」との不満を受け、平均で年収の3割と手厚く認めてきた同控除を見直し、実際の経費を確定申告する「特定支出控除」の対象範囲を拡大するよう提言した。

 退職一時金への課税を軽くする退職所得控除では、外資系企業を短期間で辞めた人などへの適用を「事実上の租税回避」と問題視し、短期勤務には認めない考えを示した。自営業者が家事関連経費を必要経費とする例にも触れ、記帳が不十分な場合は一定額しか経費と認めないなど事業所得課税の強化を提言した。

 家族関連では、配偶者控除について夫婦で過大な控除を受けている例を挙げ、事実上の廃止を打ち出した。扶養控除では、年齢制限の設定や高校・大学生がいる家庭に手厚い特定扶養控除も廃止を提言。一方、子育て支援へ、低所得者に恩恵が大きい「税額控除」の新設も検討課題とした。

 06年度税制改正で予定する定率減税全廃は、所得税・住民税合計で約1.6兆円の負担増となる。すでに決まっている06年1月からの半減に続く措置で、総額3.3兆円の負担増となる。

 地方への税源移譲に伴う税率変更は、現在3段階の住民税の税率を一律10%にする方針を踏まえ、各人の負担総額が変わらないよう、所得税率を現行の10〜37%の4段階から5〜40%の5段階にする案を提示。住民税では、前年所得をもとに課税する現行制度を、所得税と同様に課税年の所得にかける「現年課税」にするよう提言した。

 高額納税者の公示制度は、個人情報保護法施行を受け「廃止を検討すべきだ」と明記した。来年にも実施する。
政府税制調査会の無能め!
大学教授・会社のトップなど、増税ではお金に困らない連中だけというメンツで、あーでもないこーでもないと検討しているから、配偶者控除ナシだの扶養控除ナシだのと平気で言える。
出生率が下がっている。
けど、連中が言うところの控除関係を無くする。
そうなったらどうなるか、まったく考えていない。
生活が苦しくなるから、子供なんて産んで育てる場合じゃなくなってくるなんて、単純なことが判らないのだ。
共働き奨励でも、子供を産んだ女性の働く場所、働く女性の子育てのバックアップ体制がまったくなされていないではないか。
今でさえ、地方によっては、二人目・三人目の出産奨励金を払いますってことで、産んでもらうということをしているのに、そんな努力を後ろ足で砂かけるようなことをして、ますます出生率を下げることをしなくてもいいんじゃないかと思う。
石弘光会長。子供は要らないし、将来の税収もいらないんですね?
一橋大学学長で経済学博士とかいっても、机上論ばっかで、実際に生活していくっていう現実味ねぇよ。
ISBN:4592182812 コミック 日渡 早紀 白泉社 2005/06/17 ¥410

「ぼくの地球を守って」の次世代編が連載されていたとは、コミックスが出るまでつゆしらず。
アイテム引用サイトで賛否両論あるようです。
私は静観の方向で。
なにぶん、スタートを切ったばかりです。
グローバルガーデンのように、未来のうてなのように、完結してみないことには、ちゃんとした評価はできないと思うんです。
ぼく地球の続編よりアクマくんシリーズの続編を望んでいる人には、かなりの不評でありますが、私個人の意見としては、ここまで絵柄が変わってしまった以上、アクマくんの続編はカンベンしてもらいたい。アクマくんは、話の内容からしてにそぐわない内容であるというのも第一の理由かもしれない。
輪とありすの息子・蓮とそれに関わる紫苑・木蓮たちがどういう物語を織り成すのか、未来路(みくろ)が所属するEPIAの関わりなんかもあるのか、楽しみな要素だ。
ISBN:4044452121 文庫 松本 テマリ 角川書店 2004/04/28 ¥440
出版社/著者からの内容紹介
地球のお話てんこ盛り! の(マ)外伝登場!

高校生魔王・渋谷有利のパパ&ママのなれそめ話、名付親コンラッドの活躍、そして勝利(有利の兄)の話などを集めた外伝登場!

これがマの最新刊!!
「ゆーちゃんは、自慢の息子よ。パパとママの大傑作」でもねえ、ほんとに、これで特殊な職業になんか就けるの?少女趣味だがある意味最強の母・美子、地球産魔族で銀行家の父・勝馬、エリート街道をひた走る兄・勝利、でもって正義漢の次男坊ゆーりは、高校生にして職業・魔王だったりするのだが…。円満だけどなんとなくズレてる渋谷家+αの、封印された過去を大暴露!?毎度お馴染みまるマシリーズに丸秘ストーリー堂々登場!

内容(「BOOK」データベースより)
「ゆーちゃんは、自慢の息子よ。パパとママの大傑作」でもねえ、ほんとに、これで特殊な職業になんか就けるの?少女趣味だがある意味最強の母・美子、地球産魔族で銀行家の父・勝馬、エリート街道をひた走る兄・勝利、でもって正義漢の次男坊は、高校生にして職業・魔王だったりするのだが…。円満だけど何となくズレてる渋谷家+αの、封印された過去を大暴露!?毎度おなじみマル・マシリーズにマル秘ストーリー堂々登場。
番外編第三弾♪

息子はマのつく自由業!?
どこかズレてる、ユーリの母。
デート5回で魔族だとカミングアウト&プロポーズしたユーリ父。
子供が生まれて、最初に確認したのが羽根ですか!?
羽根があるのは、どっちかっつーと悪魔だしというツッコミはおいといて、ユカイナ夫婦。
でも、コンラッド暗い…どっかの誰か(黒くてでかくて狂犬で駄犬なあいつ)を髣髴とさせるような暗さと回りそうな雰囲気。
しかーし、渋谷母がユーリを出産しそうな時には、サワヤカ青年ってどうよ!w

眞魔国でマた逢いましょう
ユーリ四ヶ月ころの話。
蒙古斑と虐待のアザと間違える医者がいるかーっ!ヤブ医者めっ!な、話しです。しかも、新人だったとはいえ、ソーシャルワーカーまで勘違い……。
この回で、渋谷母最強確定。
コンラッドは、強盗事件からのユーリ救出後、故国へ帰ったらしい。


渋谷兄。頭はいいが、ギャルゲー好きのプチ変態……。ってのはおいておいて、なんか、ブラコンっぽい。
ユーリって三歳ごろは、カタコトだったのね。
やっぱ、眞魔国の魔王の魂だからかねぇ。
夫婦喧嘩を避けるために家出して、地球の魔王・ボブと出会い、兄、魔王の後継者に決定?
将来的に兄弟で魔王になるの???
すげーかも。
あと、母似のユーリは、かわいいからって女の子の服を着せられてたりwヴォルフラムも母似だったが、ユーリもか。
下手すると、見た目ユリ・カップル(馬鹿
「ムラケンズ的恥ずかしい過去と決別宣言」に、2、3歳頃のユーリの写真がないのって、女の子の服を着せられたものばっかりで、渋谷母か渋谷兄が、こっそりアルバム作って持ってたりして(アホ
ISBN:4044452113 文庫 喬林 知 角川書店 2004/04/01 ¥460
出版社/著者からの内容紹介
マ王陛下、またまたタイヘンなことに!?

学校のプールから流されて眞魔国に舞い戻ったおれ、渋谷有利(職業・魔王)。着いたとたんさっそく問題が発生して…? 4月よりNHK BS2 でTVアニメもスタートする大人気ファンタジー、待望の最新刊!

いろんな気がかりを異世界に残したまま、地球に帰ってきちゃったおれ、渋谷有利(職業・魔王)。もう戻れないのかな、なんて不安になってた矢先に、他人んちの学校プールから流されて懐かしの眞魔国へ。ところが到着早々、おれを待っていたのは深刻な外交問題。長いこと鎖国状態だった聖砂国とやらがついに動き出したってどこよ!? 大人気シリーズ、待望の新章スタート!

内容(「BOOK」データベースより)
いろんな気がかりを異世界に残したまま、地球に帰ってきちゃったおれ、渋谷有利(職業・魔王)。もう戻れないのかな、なんて不安になってた矢先に、他人んちの学校プールから流されて懐かしの眞魔国へ。ところが到着早々、おれを待っていたのは深刻な外交問題。長いこと鎖国状態だった聖砂国とやらがついに動き出したって話だが…。またしても波乱の予感!?つか聖砂国ってどこよ!?大人気シリーズ、待望の新章スタート。
なんか、待て次号って感じです。
ISBN:4044452105 文庫 喬林 知 角川書店 2003/09 ¥460
出版社/著者からの内容紹介
その裏稼業は……トレジャーハント!?

1930年代アメリカ。上流階級のお嬢様・エイプリルは「禁忌の箱」をめぐる陰謀に巻き込まれるが……。大人気「マ」シリーズの鍵を握る、あんなネタこんなネタ満載のアドベンチャー・ストーリー!

内容(「BOOK」データベースより)
お嬢様とは仮の姿、エイプリル・グレイブスが祖母から受け継いだ裏稼業は、誇り高きトレジャーハンター。相棒と共に依頼をこなすうち、亡き祖母が守り続けた禁忌の箱にたどりつく。だがそこに箱の“鍵”の持ち主と名乗る将校が現れて…?この世には、触れてはならぬ物が四つある。「風の終わり」「地の果て」「凍土の劫火」そして「鏡の水底」。マルマシリーズの謎が明らかに!?秘密のストーリー登場。
まるマシリーズ番外編ぱーと2
地球の話です。
コンラッドの祖先の段階で分派した彼の親戚で、ナチSSのリヒャルト・デューター。
ラストにはコンラッドも出てきますけど……コンラッドって何考えてんのぉ?????という疑問も湧きます。
あのまま、地球に「鍵」を置いておけばと思うのに取りにいくし。
ますます、目が離せなくなってきました。
ISBN:4044452091 文庫 喬林 知 角川書店 2003/06 ¥460
出版社/著者からの内容紹介
魔王様、眞魔国へ帰る!?

おれ・渋谷有利は第27代魔王だ。おれにひきずられてこっちの世界に流されてきたはずの友人・村田健が、実はタダモノではないことがわかって……。で、おれは無事、自分の国に帰ることができるわけ!?

内容(「BOOK」データベースより)
筆記試験とロードレースをクリアして、天下一武闘会の決勝戦まで残ったおれ・渋谷有利(職業:魔王)。ところが、美熟女戦士(自称)ツェリ様一行が禁忌の箱「風の終わり」すり替え作戦を決行しているそのとき、最後の戦いの相手としておれたちの前に現れたのは―まさかまさかのコンラッド!生きてたんだって喜びと、敵に回られたショックで混乱するおれ。これからどーなっちゃうの!?絶好調・カッ飛ばしファンタジー。
コンラッドが敵!?
これは、ユーリでなくとも驚きます。
ユーリはコンラッドに、コンラッドはユーリにらぶvねv悲恋よvvv
なんて考えちゃうあたり、ボーイズラブに染まっているようで鬱。
ISBN:4044452083 文庫 喬林 知 角川書店 2003/05 ¥480
出版社/著者からの内容紹介
コンラッド……生きてるんだろ?

魔族と敵対する人間たちの国シマロンで、四年に一度の天下一武闘会(仮)が開かれることになった。おれ・渋谷ユーリ(職業:魔王)とヴォルフラム(婚約者・82歳♂)はタッグを組んでそれに出場することに!?

内容(「BOOK」データベースより)
開けば世に災厄をもたらすという禁忌の箱「風の終わり」を取り戻すため、素性(職業:魔王)を隠し、四年に一度、大シマロンで開催されるという「天下一武闘会(略してテンカブ)」に出場することになったおれ・渋谷有利。えっ、旅の仲間の村田健の正体ってアレだったの!?なんて驚くヒマもなく一行に襲いかかる苦難の波!でも最大の衝撃がこの後に控えていることを、おれはまだ知らなかった―。噂のハイテンション・ファンタジー。
赤い彗星ならぬ赤い海星とか、前の巻から垂れ流されるなつかしのファーストガンダムネタとか…銀河鉄道シツジーナインって……orz
天下一武闘会で、間違いなくドラゴンボールを連想しました。私。
繰り出される、ネタがすべて判る私って……てゆーか、世のおじょーさんがたで、どれだけ判る人がいるんだろーかと……フと疑問。
ケロロ軍曹で繰り出されるネタだって、丁度、30代〜40代の人のなつかしモードのツボじゃなかろーかと。そんな、ネタ満載。
ISBN:4044452075 文庫 喬林 知 角川書店 2002/12 ¥440
出版社/著者からの内容紹介
ひきつづき、シリアス展開中っす!

ついに敵対する人間国シマロンに捕らえられてしまったおれ・渋谷有利(職業・魔王)と、友人の村田健。一方、眞魔国ではヴォルフラムたちが、おれを救出しようと動きはじめて…?愛と正義のパワフルファンタジー!

内容(「BOOK」データベースより)
捕まっちゃって大ピーンチ!なおれ・渋谷有利(職業:魔王)は、なにかの手違いでこっちに流れついた親友の村田健と一緒に、魔族と敵対する人間たちの国シマロンを横断することになってしまった!頼みの綱の臣下たちはといえば、王佐がおキク人形と雪男に分離し、長男は赤のアニシナに振り回され、三男は婚約者を捜して三千里、それから次男は…きっと絶対、どこかで生きてるはずで…。痛快ファンタジー、怒涛の急展開。
シ、シリアスなんだが……くっ、お菊ギュンターだのなんだのと笑えるフレーズてんこ盛りで、死にそう。
羊の鳴き声が「ンモっ」
……もういいや。シリアスだろうがなんだろうが、素直に笑っちまおう。
実は、ボーイズラブ小説書いてます……。
もともと、普通にSFとか伝奇とかを書いていたんですがね…とある小説にはまって、二次創作に手を染めたのがきっかけで、書き始め……キッツイわ。
だいぶ、凹んでいるので、元々の方向性に軌道修正中です。
男同士のからみばっかり書いていると、なんかこう暴れたくなるんですよ。「なんでもかんでも男同士で乳繰り合ってんじゃねぇ!彼女でも作りゃいーじゃねーかっ!」ってな感じに。
もともとの方向性が違うのに書きたくなって手を染めたから、今、ジレンマを起こしている訳で、それなら、書きかけもなにもかもほっぽりだして、元の方向性に戻って思いっきり書いた方が精神衛生上良かろうなんて思っているので、今、はっちゃけてマニアックに突っ走ったものをこそこそ書いてます。
いやぁ、スタートがマニアック解説系同人誌(アニメーション研究同好会の会誌とも言う)だから仕方ないか。
<同人誌今昔話 3ヨリ続く>
さて、脱線気味なので軌道修正。
それにしても、長い…語りすぎなんかなぁ。ま、いっか。
本来、サークルが出す同人誌というものは、数人のサークルメンバーが、原稿を持ち寄り、本にして、第三者に読んでもらうというものだ。
原稿の締切日、発行日なんかも決まっており、現在の出版社で雑誌を発行する形態に近いものだった。ちゃんとした出版社では、ハネられるような内容でも、好きモノ同士の寄せ集めの同人誌ならOKというのが、同人誌での醍醐味といっても過言ではなかったはずだ。
今や、昔ながらの同人誌形態を保っているのは、コミケに参加しない文芸同人サークル発行のものだけと言ってもいいだろう。コミケなど同人即売会での活動を主体とする二次創作系同人誌において、多人数で発行のものは、個人サークルという特殊形態によって合同誌やゲスト本と名を変えている。

コミケなど同人即売会での活動を主体とする二次創作系同人誌では、ボーイズラブや美少女モノで性描写も当然の仕様であるが、そういった”荒れ”が当たり前となっていて、発行する側も読む側も、それが異質であることを認知できなくなっている。そのため、その荒れのまま社会に出て、出版業界に流れ込むがゆえに、少女漫画におけるレディースコミック以上のロコツな性描写漫画を配信するに至っているのだ。
おそらく、同人誌により性描写を慢性的に見続けているから、感覚が麻痺しているのではないかと考えられる。
そして、その麻痺した感覚で、性描写の多い少女漫画を送り出し、それを見た小学生・中学生などの子供たちに、性へのモラルの低下を招いているのではないかと考えられるが、私の考えすぎだろうか。性描写に頼らず、ストーリィ構成のできる、力ある漫画家と雑誌が少数ながら、まだ存在していることが、わずかばかりの救いとも言える。
ああ、また脱線した(^_^;)
輪転機回して、背をホチキスで止めて自家生産だった時代を知らず、印刷屋オンリーの同人誌を作る輩が「同人屋」なんて呼ばれても、当然だよなと思うし、それで稼いでるくせに税金納めないの?とも思う。出版社は収めてるダロ?
出版社だって、同人誌からスタートした会社もある。
与謝野晶子や芥川龍之介のような文人を輩出したのが同人誌なら、出版社に同人誌というものの認識が無いから今ごろ焦って著作権などの勉強をして制限をかけているという言葉が、まことしやかに流れているのが、同人誌即売会活動系同人作家の認識不足を否めない。出版社の認識する同人誌というものと違うから、盗作やコピー改変(トレースによる複製も含む)などという著作権侵害に充当する問題に対処しなければならなくなっただけである。単に、同人作家側の「作品のFANで、趣味で作っているんだから良いじゃない。作品が扱われるだけ売れているんだから喜べ」的傲慢さが、現在の出版社の作品に関する取り扱い事項の厳しさに繋がったのだ。自業自得。
事実、作品が同人誌で扱われるんだから喜べというような記述のある同人誌を見たことがあるし、商業誌にそういう風潮があるというような記述を見かけたこともある。
こういった、同人作家のモラルの低さが、萌え元の作家&出版社の逆鱗に触れた部分があるのではないだろうか。
ポケモン同人事件に代表されるような、現在の同人作家への風当たりの強さというか、厳しすぎる状況は、歴代の同人作家から連綿と受け継がれ蓄積した結果、悪い方向へと流れたからだと言うべきだろう。
ポケモンの場合は、ゲームが主で、テレビアニメや漫画などは、任天堂から許可を受けた二次創作物であることを忘れてはならない。そのテレビシリーズや漫画をベースに性描写ありの二次創作作品の同人誌を作れば、当時の状況として複製権の侵害となるのは自明の理というもので、その辺の認識の甘さが、著作権がらみの犯罪者を生むのだ。
厳しすぎる自浄作用を求める監視は必要ないとはいえ、作品というものに対する一般常識くらいは学ぶべきである。

ここで一度、区切りとするが、同人誌関連で何かあれば、続きを書きたいと思う。
<同人誌今昔話 2ヨリ続く>
なぜ、そんなような事態に陥るか。考えてみた。
そもそも、「サークル」とは何ぞやとなる。
サークル 1 [circle]
(1)円。円周。
(2)社会的な問題や文化・芸術・スポーツなどに関心をもつ人々の私的な集まり。同好会。
「演劇―」「読書―」
三省堂提供「大辞林 第二版」より goo辞書
このWeb辞書での結果の通り、そもそも同好会を指すものだったはずである。ゆえに、少なくとも二人以上の同好の士が存在するのが「サークル」というものであるはずだ。
しかし、現状はどうだろう。
個人サークルなどという新語が存在し、定着しており、1人で活動するのが当たり前となっている。
確かに、1人で活動するにしても、看板は必要だろう。活動の拠り所としての名称をつけるのはかまわないが、それをサークルと名乗るのはちょっと、国語的にもにょもにょしてしまう。
ちょっと脱線しかけたので、話を修正する。1人だけで活動するというそんな中では、どれがやっていいことで、どれがやって悪いことかという情報が入ってきにくくなっているのではないだろうか。だから、何か事件があるたびに、過剰に警戒するという事態になっているような気がする。
そして、1人がポカをすれば、回りが巻き込まれるので、周辺を異常に気にして、重箱の隅をつつくような感じでチェックするのだ。そんな状態だから、批判ばかりが目に付くようになる。
過剰警戒と批判の最たるものが、「盗作問題検証リンク集」であると言えよう。盗作は犯罪だし、検証をするなとは言わないが、何事もやりすぎはいけないと思う。ちょっと疑問に思ったとこは、本当に知らずに似てしまったものでも、「パクったろう。嘘をつくな」などと徹底的に叩きまくって、当事者に「もういいや、満足のいくようにパクったことにして、サイト閉じてしまおう」なんて思わせてしまった結果になっている部分は無いだろうか?ということだ。
検証画像・比較対照している経緯など見ていると、いくつか、そういった人がいるような感じです。それでも、サイトを閉じてしまったら逃げたというレッテルを貼って終わりですね。
盗作ではないが、私は、以前別のブログで、の考察というか感想というか書いていたのだが、あーでもないこーでもないと、感想でも批評でもなく、悪意だけの悪口だけ垂れ流されたことがありまして、それに便乗するやからもでましたんで、ログからなにから綺麗さっぱり、予告ナシに消したことあります。なんか、そんな感じにサイト閉鎖している人がいるんじゃないかと感じました。予告すると、ついてくるんですよ。そういった、悪意の粘着タソがw
そんな調子で、同人誌でもやってくれるので、なかなか壮絶なのが、昨今の同人誌といえよう。
<続く>
<同人誌今昔話 1ヨリ続く>
コピーをするということが、一般的になりつつあった頃というか、家庭用ミニコピー機でA4サイズまでコピー可能だった「ファミリーコピア」という製品の出始めのころだったと記憶している。
詳細はといえば、原作ページのコピー。台詞を現存する店等の誹謗中傷するものへの書き換えであったと記憶している。
ページをコピー機で複写し、誹謗中傷する台詞に張り替えるなどは、著作権の違反として、当初は該当同人サークルに原作者からの不快の意と共に出版社側からの厳重注意を受けたのにもかかわらず、改められることが無く、刑事告訴にまで発展したものです。正直、私個人としては、その同人誌を作った人たちのバカさ加減にあきれました。原作者を大人気ないと批判する人もいたようですが、それは違うと思うんです。良かったと商業誌で紹介したものを、原作足跡ツアーで行って見て、自分の好みではなかったからって、同人誌で原作ページをコピーし、台詞を誹謗中傷するものに変える。それも原作者に送りつけるなんて、普通では考えられないことです。これがきっかけのような物で、件の漫画は長い休載への道を辿りました。
よく見かけるのが、同人誌を原作者若しくは関係者に見せないでというような内容の注意書きです。
それが書かれるようになったのも、この事件以降です。
他にも、ちらほらと同人誌を送ってくれるのは良いのだけど、自分の作品のキャラクターたちが、思っているのと違うような形で書かれていたりして凹むというような内容が、原作のあとがきなどでちらほらと書かれるようになってからと言ってもいいかもしれません。
情報系同人誌より、パロディ系同人誌の発行率が増えだし、二次創作とも言われだしたころ、JUNEというお耽美小説(ホモ系)雑誌が女性の間で人気が出始め、男性の間では美少女系漫画やゲームのキャラクターにえっちなことをさせるのがもてはやされ始めた頃、やおいと呼ばれる、やまも落ちもなく、ただエッチな描写だけで漫画や小説でパロディモノを書く、やっつけ仕事的内容が流れとして派生。
このあたりから、純粋なるファンブックとしての同人誌というのが変質したように感じられる。
いまや、王道ともいうべき解析・情報系の同人誌や昔ながらのギャグ系同人誌は、エロ(色)モノ二次創作同人誌の足元に追いすがるのも不可能な状態にある。
また、この同人作家からプロの漫画家・小説家になる人も増え、ボーイズラブやロリコンなどのカテゴリが定着。
一時期は、猫も杓子も同人アンソロジーであふれかえっていたものだ。
出版社としても、力のある新人作家の獲得というか、最初から、同人誌の売れ具合で、手間をかけずに売り上げの見込める新人作家の獲得に、丁度良い養殖場がコミケをはじめとする同人誌即売会であったと言っても過言ではないだろう。
丁度、その全盛期におきたのが、宮崎勤の事件であり、本来、印刷代金のみの価格設定での販売であるはずの同人誌に、商業誌ばりに売上が出るように価格設定して販売、税務署の監査が入って追徴課税、なんていう普通では考えられない不祥事が発生したのである。
もう、この頃になると、同人誌というものが変質していることがはっきりと目に見えているのだが、同人誌を作るという世界から一度も出たことのない人には、その異質さが感じ取れず、その異質さのまま現在に至るので、普通に考えてやって良いコトと悪いことを選別すれば問題ないのに、著作権にしろなんにしろ、過剰に反応しているようにしか見えない。
歌詞の記載、オルゴールなどのグッズを作るときの音源にしたって、今でこそ許諾を受けるのが当たり前となっているが、商業誌の漫画でさえ、歌の歌詞を記載するときは、JASRACの使用許諾を受けるのに、同人では許可を受けなくてもいいのだと素で思っていたというのだから不思議な現象だろう。私がいくら言っても、当時の同人仲間は聞き入れてることがなかったと記憶している。
<続く>

急逝

2005年6月14日 ペット
現在の最年長猫・アメショMIXっつーよりキジトラのノンノ(18歳♂)が、不慮の事故で急逝いたしました。
住宅街であり、制限速度30キロという道路でのことです。
自宅前の道路なんですが、住宅街&子供がそこそこいる場所なんですが、普段から60キロ以上出す車が多く、大変危険な場所です。
お願いですから、住宅街でスピード出すのはカンベンしてください。
今回は、たまたま我が家の猫で、姪たち二人が大泣きするだけですんでいますが、これが、姪たちが轢かれたなどとなると、シャレになりません。
姪たち二人が生まれたときからずっと共に過ごしてきたペットです。
そのペットが、最初は老衰で死に、今回は不慮の事故。二つの命を無くしましたが、半ノラの宿命とはいえ、なにも轢き逃げすることは無いんじゃないかと思うんです。
人間を轢かない内に、減速。心がけてほしいです。
ちょっと、長くなるかも知れないので、最初からカウントしときます。

昔の同人誌。
その昔、休刊という名の廃刊になった、今は無き「OUT(アウト)」というちょっとのアニメ情報と大半のアニメパロディで構成されていた雑誌があった。
パトレイバーの漫画で有名なゆうきまさみ氏も、この雑誌で描いていた。
当時のアニパロは、シリアス調もあったが、大半がギャグ仕様であり、読者を楽しませてきたものである。
同人誌にしても、その傾向が強く、ギャグ調のストーリィもののほか、今のムックばりに細かく分析された解説物など、趣味にあかせたマニアックなものが主流だった。
分析物主流のマニアックな同人誌となると、要求されるのは、メカニックをはじめ、キャラクターも何もかも、目パクでそっくりに描くことが要求される。
そのため、雑誌に掲載されている立ち姿にそっくりな絵であったりしたわけだが、「盗作問題検証サイト」を読むにつけ、同人において現在では、この目パクはいけない行為とされている。
・昔は著作権に対する意識が低かったから
・出版社なども同人に対する認識がほとんどなかったから
などと、よく言われる。
確かにそうかもしれないが、徳間書店の「アニメージュ」、学研の「アニメディア」、大都社の「ファンロード」などちょっと趣が違うかもしれないが、この辺が、古くからあるアニメ雑誌と言える。そういった雑誌を扱う出版社があり、同人誌の案内などを掲載していた以上、認識が甘かったとは言いがたいのではないだろうか。
少なくとも、ファンブックとしての同人誌を作っているものは、大本の作家さんたちにファンレターと一緒に送るという行為を行っている人も居た。
そのために、コピー機が普及し始めた当時、雑誌に掲載されたプロ作家さんの漫画をコピーし、台詞を張替え、作家が良いところと純粋に感動して案内した場所を、今でも当たり前に行われている足跡ツアーをして、作家と反対の台詞をキャラに言わせたものを同人誌として発行。作家にファンレターと共に送るという行為を行っていたという事件が、私の記憶する、最初の著作権に関する漫画作家&出版社と同人作家とのトラブルである。
丁度、同人誌全盛期ともいえる時期であったのではないだろうか。
<続く>
DVD メディアファクトリー 2003/09/25 ¥9,240
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
出渕裕が手掛けたSFロボットアニメのテレビシリーズとは全く異なるエンディングで再構築した劇場版。TOKYO JUPITERによって隔絶される前の14歳の綾人が、巨大な神像“ラーゼフォン”と一体化し、異次元からの来訪者・MUと戦う。初回限定版。

内容(「Oricon GE」データベースより)
フジテレビ系にて放送の人型ロボットの闘いを描いたSFロボットアニメ「ラーゼフォン」の劇場版。特典ディスク付。
テレビシリーズでのエンディングも良かったが、劇場版のエンディングもGOOD。
テレビシリーズを見ていたときは、エヴァンゲリオンのパロディ?と思う部分が多く、その点に関して面白さが減っていたように思う。
エヴァで言うところの、死海文書に基づいた事象の果てに、人類に欠けたものを補完するというものが、ラーゼフォンにおいては、MU(ムウ)の技術(?)において、ゆがんだ世界を調律し正すとなるわけで、厳密に比較すれば、まるきりの別物であるにも関わらず、世界観・設定・謎解きの話の進め方・終わり方など同じようなものに見られてしまうのは、残念でならない。
そういった面で言えば、映画版はラブ・ストーリィに重点を置いている分、すっきりとまとめられていて、判りやすくはなっているが、細かい点では消化不良気味な物足りなさを感じるので、テレビバージョンを見て予備知識を仕入れてから、映画を見たほうが、この綾人と遥のラブ・ストーリィとしてのラーゼフォンを楽しめると思う。
ISBN:4044452067 文庫 喬林 知 角川書店 2002/09 ¥440
出版社/著者からの内容紹介
魔王・最大のピンチ!

またまた眞魔国に流された魔王ユーリ。ところが刺客に命を狙われて――?今度はユーリ友人・村田健まで入り乱れての大騒動勃発!

内容(「BOOK」データベースより)
真夏の海でアルバイト中、またまた流されて真魔国にたどりついた毎度おなじみ、おれ・渋谷有利の職業は魔王。ところが出迎えてくれたコンラッドたちの様子が変だ。どうやら今、こっちの世界では大変なことが起こっていて、俺が喚ばれたのもその陰謀によるものらしい。―なんて言ってるうちに、おれは敵国のどまんなかに転送されてしまった!おいおい、笑えなくなってきたぞ!?痛快ファンタジー、驚愕の新展開。
番外編でワンクッションおいての、本編再開。
すっごいシリアス展開です。
相変わらず、ギュンターだけは、そこはかとなく笑えるんですが、シリアスです。
コンラッド…腕が…腕が……。
挿絵を見ても、コンラッド壮絶です。
有利もピンチ!
色々あって、マテ次号って感じです。

ところで、私、良く見に行くサイトで、シモネタ系統の話題が出るときにギャランドゥって出てきたことがあって、なんだろうって思ってたんですよね。胸毛とか腕毛とかすね毛とかを言い換えてるんかなぁと思っていたんですが、コレを読んで、疑問解消。
ギャランドゥって股間のアレですか。そーですか。あるいはへそ下から股間にかけて毛の濃いことをギャランドゥと呼ぶらしい。
ちなみに、西条秀樹の歌う「ギャランドゥ」と関係があるらしいが、意味はまったく違うそうだ。言葉遊びの一つだね。
最近のコドモってどうなんでしょう。ってか、ウチに来る子が特殊なんでしょうか。
ヒトサマの家に遊びに来て、ヒトサマの家の冷蔵庫を勝手に開けて中を漁る行為。これって罪じゃないの?<なつかしのザ・ジャッジ風
遊びに行った先で、ジュースが飲みたいと、冷蔵庫を開けて、漁って勝手に飲んだり、お菓子が食べたいと菓子袋をあさって食べるオコサマ。空いた口が塞がりませんって。(別に、飲み物やお菓子を出さなかったりしたわけではない。出されたものを飲み食いして無くなった訳でもない)
お水下さいと言って、台所で水飲ませてもらうんと違うぞコラ。
姪には、あーいう恥ずかしいマネすんなと言ってありますが、自分の子供が、その友人宅に行って、そんなことしてたら恥ずかしくって穴があったら入りたいかも。
問題のコは、共働き家庭ってこともあったらしいのですが、一概に、共働き家庭の子供が、ヨソサマの家の冷蔵庫を開けるというわけでもないと思うんで……ちょっと、不安に思ったら気をつけてみてください。さりげに聞いてみるのも良いかも。
でも、マジやってたら恥ずかしいよな。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050609k0000m040147000c.html
 インターネットの競売サイトで落札、入金した人たちに商品が届かなかった事件で、北海道警旭川東署は8日、旭川市神楽3の11、元通信販売業、浜田博志容疑者(38)を詐欺の疑いで逮捕した。被害者は北海道から九州まで約450人、被害総額は1億円を超えるとみて、浜田容疑者を追及している。

 調べでは、浜田容疑者は、インターネットの「ヤフー・オークション」を利用し、代金をだまし取ることを計画。04年10月ごろ、液晶テレビの在庫があるように装った偽の出品情報を掲示し、落札した日高管内門別町の男性(33)から代金30万円、旭川市内の男性(46)から18万円の計48万円をだまし取った疑い。

 浜田容疑者は同年6月から高級家電を競売サイトに出品。市価の半分程度で落札されていたが、10月以降、商品のほとんどが落札者に届かなくなった。落札者は今年2月、「被害者の会」を結成し、被害届を提出したが、浜田容疑者は詐欺について否定していた。

 しかし、浜田容疑者が特定の仕入先を持っておらず、10月以降もサイトに出品情報を出し続けていることなどから、同署は詐欺の意図があったと判断した。【渡部宏人】

毎日新聞 2005年6月9日 1時24分
っちゅーわけで、とうとう逮捕された模様。
捕まって当たり前じゃ!
同じ旭川市内のイオン百貨店内にあるパソコンスクール・アビバでおきた個人情報流出事件も、犯人は逮捕された模様。
なんか、名簿業者に売る気満々でファイル持ち出したらしいっすよ。偽造カードで不正使用されて、被害者出てますし、捕まって当然。自分さえ良ければいいっていうか、安易にお金貰ってウハウハってのを狙っているのが、どーも下品。内部のものが持ち出すんじゃ、どう管理したもんかって感じですよね。「社員教育を徹底させます」とか言っているけど、どんなに教育しようと、罪の意識も無くやる奴はやる。親から、そういった情緒的(?)っていうの?やって良いことと悪いことを教えて躾けられて、身につかなければ無理。
受講生たちの住所・氏名・年齢などのパーソナルデータと支払いのためのカード番号なんてものは、普通に考えたって、持ち出して売り払うなんて、やって良い事ではないと判断できる。そんなものは、社員教育で教えられなくたって判ることだ。よく、魔が差したのだろうという人もいるが、魔が差したですむレベルではない。そんな判断すらつかないのは、世も末と言わざる終えない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050609k0000m040146000c.html
個人情報流出:アビバの社員を窃盗容疑で逮捕 旭川中央署
 パソコン教室大手、アビバ(本社・名古屋市、白石洋司社長)のイオン旭川西校(旭川市緑町)で受講生の個人情報が流出した事件で、旭川中央署は8日、同市東光14の4、同社社員、南山里恵(みなみやま・りえ)容疑者(33)を盗みの疑いで逮捕した。

 調べでは、南山容疑者は4月25日〜5月16日の間、同校の事務室から受講生と修了生の計129人分のクレジットカード番号と氏名などが記載されたファイル1冊を盗んだ疑い。同署は南山容疑者がこれらの個人情報を名簿業者に流し、情報料を受け取ろうとした疑いがあるとみて追及する。名簿は家電製品などの不正売買に利用されており、同署は名簿業者を特定し、詐欺容疑も視野に入れて捜査する方針。

 同社によると、8日現在、受講生ら26人からカードが不正使用されたと報告があり、被害額は58万円に上るという。【渡部宏人】

毎日新聞 2005年6月9日 1時20分

ISBN:4044452059 文庫 喬林 知 角川書店 2002/05 ¥440
出版社/著者からの内容紹介
ギュンター王佐閣下の「陛下ラブ日記」が、ついに……!?

魔王ユーリ陛下に一途な忠誠を誓うギュンター閣下。彼が日々書きためていた愛と妄想の日記が眞魔国で出版されることに!魔族三兄弟の重大な秘密が今ペールを脱ぐ…!(ホントか!?)

そーか…ギュンターってば、有利がコンラッドにばかり懐くから、コンラッドに嫉妬してたのか……(今更、気づくの遅すぎ;;;)
ギュンターの妄想日記から始まる、「魔族似てねぇ三兄弟」改め「外見に騙されちゃいけない三兄弟」を襲うハプニング!<有利も混ざっている。
というわけでして、なんだかんだと言いつつ仲のいい有利とヴォルフラムのコンビ、意外と上の弟(コンラッド)を心配してやるほどの弟思いと判明したグウェンダル、悲恋を伺わせるコンラッドと取り揃えられてました。
ヴォルフラムってば、常時、婚姻届携帯してるんだろーか。<ふと思った疑問
アニシナとグウェンダルってば、勘違いされたイキオイで結婚まで行きそう…グウェンには、ある意味気の毒と思うけど。
コンラッドの地球へ行ったいきさつは、判った!先にアニメの予告とか見ちゃったから、なんとなく判ってたけど、まったく知らないままで読んでいたら、驚きつつも納得してたかも。
で、ギュンター。
あんた、相変わらずですね。思わず井上和彦の声で読んじゃったわよ。アッテンボローvoiceとかダリューンvoiceで……これで、アニメバージョンなんか見たら、涙が出るほど笑い転げるに違いない。

雨降りなのに

2005年6月12日 お仕事
本日、ポニーばんば大会だとかで、駆り出されました。
雨降るし…段取りは行き当たりばったりだし、寒いしで、すっかり、テンション下がり気味。
休日出勤の報酬に、ビール一本もらってきました。
レースですか?
雨降りなわりに、意外と盛り上がりましたよ。

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