グイン・サーガ未完のまま終わる
2009年5月27日 読書 コメント (2)Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000057-maiall-ent
ただ、数巻で書き手が変わっていることと、各作者自身がそのシリーズのファンであることも多く、愛されて続いてきたともいえる。同人っぽいが。
しかし、ひとりの作家が書き続けた物として、グイン・サーガシリーズは世界最長であり熱烈なファンもいる。
いつか読んでみたいなぁと思いつつ、あまりの巻数に戦意喪失して読まずじまいではあるが、少し読んでおけば良かったなぁと思わなくもない。
なにはともあれ、未完のままというのは作家として悔しかったかもしれませんが、ご冥福をお祈りします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000057-maiall-ent
<訃報>栗本薫さん56歳=作家 世界最長の「グイン・サーガ」は未完に長く続巻が刊行され続けている小説といえば、とても有名どころとしてはペリー・ローダンシリーズはスタートレックシリーズあたりになるのではないだろうか。
5月27日11時41分配信 毎日新聞
「グイン・サーガ」「ぼくらの時代」などの作家、栗本薫(くりもと・かおる、本名・今岡純代=いまおか・すみよ)さんが26日午後7時18分、すい臓がんのため死去した。56歳。葬儀の日程などは未定。
早稲田大文学部卒業後、76年に評論「パロディの起源と進化」でデビュー。78年に「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞を受賞。79年から長編ファンタジー小説「グイン・サーガ」を発表、4月には126巻「黒衣の女王」を発売したばかりで、一人の作家の作品としては世界最長のシリーズだったが未完に終わった。
「中島梓」名義で評論活動を展開、08年には自らのがん闘病をつづった「ガン病棟のピーターラビット」(ポプラ社)も発表している。
ただ、数巻で書き手が変わっていることと、各作者自身がそのシリーズのファンであることも多く、愛されて続いてきたともいえる。同人っぽいが。
しかし、ひとりの作家が書き続けた物として、グイン・サーガシリーズは世界最長であり熱烈なファンもいる。
いつか読んでみたいなぁと思いつつ、あまりの巻数に戦意喪失して読まずじまいではあるが、少し読んでおけば良かったなぁと思わなくもない。
なにはともあれ、未完のままというのは作家として悔しかったかもしれませんが、ご冥福をお祈りします。
コメント
若いですよねぇ。
ずーっと読み続けていたファン(友人)は、あとがきでガンでの体調の善し悪しを知っていたようで、ある程度「未完かも」という覚悟はあったようです。