古代進38歳が艦長…宇宙戦艦ヤマト26年ぶり発進(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/gei/200905/g2009051824_all.html
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が26年ぶりに、東宝の正月作品として12月に公開されることが分かった。最新CG技術を駆使し、地球の存亡をかけた壮大なドラマを繰り広げる。

 題名は「宇宙戦艦ヤマト 復活編」。前作「完結編」でヤマトが水の惑星アクエリアスの海に沈んでから17年後の西暦2220年が舞台だ。

 移動性ブラックホールが迫る地球から、2万7000光年離れたアマールを目指す3億人の移民作戦の護衛戦艦として新ヤマトが登場。38歳になった古代進が艦長として乗り込む-という内容だ。製作は昨年8月から開始し、10月完成を目指しているという。

ZAKZAK 2009/05/18
というわけで、ヤマトがいよいよ復活するらしい。
製作プロデューサーの西崎氏が逮捕されたことで頓挫し、お蔵入りかと思われていた企画とはいえ、ヤマトファンであるにも関わらず、正直、微妙な気分だ。
17年後ということで、技術躍進があったものとしても、波動砲が6連射できるってのにも微妙さを醸し出している。
ヤマトメモリアルだったか、VHSビデオをすべて実家に置いてきているので、記憶は定かじゃないんだか、第二次大戦中の戦艦ヤマトの話から、同時発売だったOVA「YAMATO2520」の話に、今回の復活編の企画の話とかが盛り込まれてて、すこーし期待してたんだけども、そんな話題があったのからもう14年もたったのだ。
画像のクオリティもフルCGということらしいから、かなり上がっているだろう。
古代と雪の娘だっていう美雪ちゃんも、島大介の弟である次郎の成長した姿も見たい。
イメージ画の髭生やした古代が見れるかどうかも、楽しみかもしれない。
けど、ヤマトは「さらば~」で一度終わり、松本先生が特攻死をよしとしなかったらしいことからTV版「ヤマト2」で生き延び続いてきて、「完結編」で自沈という形で終焉を迎えた。
ファンにも、「さらば~」で終わったはずが……という気持ちを抱えたままの人もいる(私がソレ)し、「2」で映画とは違う結末で生き延びて良かったと思う人もいる。
「さらば~」で、敵巨大戦艦を破壊するに当たり、テレサの反物質の身体と物質であるヤマトを合わせることで破壊したのだろうということは、大人になってようやく理解できる知識が身についてきたという感じだろうか。当時は、ただただ死にゆく古代と死んでしまった雪の姿が悲しかった。
「2」でそれが覆された時は、良かったという思いがあるものの、「さらば~」で流した涙を返せ!という気持ちが湧きあがったのは言うまでもない。
そして「完結編」。
沖田艦長の復活に納得できない気持ちを持ちつつも、島が戦死のあたりからどうにも涙腺が壊れ気味で涙が止まらなくなりながら、ヤマト自沈までしっかり見送った。
私の個人的な感情から言わせてもらえば、2度も見送ったのだからいい加減にしてくれと言いたくなる。
しかも、オリジナルキャストも居ない。
音楽を担当してくださっていた宮川先生も羽田先生も居ない。
きっと見に行くとは思うが、まったく別物として割り切るしかないのだろう。

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