ICPOも白旗？国際窃盗団「ピンクパンサー」の正体(ZAKZAK)

被害額は１０年間で１２８億円超

　東京・銀座の貴金属店で２００７年６月、約２億８０００万円相当のティアラなどを強奪した２人組の男が、ヨーロッパを拠点とする国際窃盗団「ピンクパンサー」の一味と分かった。例の映画のテーマソングが頭の中で流れた人もいるだろう。世界一“有名”な泥棒集団の正体とは－。

　中東クウェートの新聞「クウェートタイムズ」によると、窃盗団「ピンクパンサー」の実像が最初に明らかになったのは０７年６月、モナコの宝石店の強盗現場に指紋を残したことに始まる。国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）の捜査官が、欧州各国の警察から取り寄せたファイルと照合、同一グループであることを特定し、偶然、同国内で交通事故を起こしたセルビア人（２７）とボスニア人（３１）メンバーの逮捕に成功した。

　取り調べの結果、彼らは中核グループと、仕事内容によって“随意契約”する個人グループに別れ、その数およそ２００人。旧ユーゴスラビア難民を中心に組織された、巨大宝石窃盗団と判明した。翌月、盗まれたダイヤモンドが映画「ピンクパンサー」のワンシーンと同様、メンバーの恋人が使用する化粧瓶の中から発見されたことを受け、ロンドン警視庁から派遣されているＩＣＰＯの捜査員が窃盗団の名称を「ピンクパンサー」と“命名”したという。

（°Д°）ﾎﾟｶｰﾝ
ピンクパンサーと命名って……お茶目なんだから。
あー、でも旧ユーゴスラビアの難民が中心って…いくらなんでも犯罪はいかんよ犯罪は。と思っていられるのは、私がそこまで追い詰められていないって証拠だな。うん。
おまけに、記事全文の最後の結びで

＞銭形警部をあざ笑うルパン三世よろしく、中枢メンバーは世界各地を転々としているという。

コレでうっかり笑ってしまいました。orz

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