タワーリング・インフェルノ
2008年9月28日 映画http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8Eある意味、高層ビルの手抜き工事の怖さを訴える映画だと思うのは、私だけだろうか。
アメリカ・サンフランシスコの新名所、138階建のグラスタワー落成式が催された。だがその真っ只中、81階の備品室で電気系統の故障で火災が発生した。設計者のロバーツ(ポール・ニューマン)はオーナーのダンカン(ウィリアム・ホールデン)に135階の会場に300名の来賓を招いて開かれた落成式を直ちに中止するよう進言するが、ダンカンは全く耳を貸さない。そうしているうちに火災は序々に深刻の度を増していった。事態を重く見た消防隊のオハラハン隊長(スティーブ・マックイーン)は決死の救出作戦に出る。
Wikipediaヨリ
映画の場合、建築主が建設費を安くという意向で、設計図に指定されている材料等が使われなかったり、設備が設置されなかったりしたため、大惨事となったワケだが、ニッポンの場合は、設計そのものから耐震強度やら基準値以下だったでしたね。
ま、それはさておき、この映画で設計者として、設計図通りに建てられていないと建築主に噛みつき、事件発生後は、救出にきた消防隊の隊長に協力するという役回りだった、ポール・ニューマンがこのほどガンのため亡くなられたという。
彼の出演した映画は、
ハスラー
ハスラー2
明日に向かって撃て
栄光への脱出
そして、上記にあげたタワーリング・インフェルノや他多数が有名どころとしてあるが、個人的に私が見たことがあるのは、コレと明日に向かって撃てくらいなものである。
子供のころに慣れ親しんだ、名俳優を亡くすのは悲しいことだが、自分がトシくったぶん、相手もその分年齢を重ねていくわけで、これからも耳になじんだ方々や懐かしく思い浮かべる方々の訃報を聞いては、悲しく思うのだろう。
ポール・ニューマン氏のご冥福をお祈りします。
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