大理石-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%90%86%E7%9F%B3

大理石の詳細な説明に関してはWikiに譲る。

今回のフィレンツェはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の(展望台あたり?の)壁への岐阜市立女子短期大学・生活デザイン学科の1年生(現2年生)ってとこまでは、2ちゃんねるあたりでもばれまくりだったりする。
生活デザイン科って言うのは、
生活デザイン学科は、
人間が生活している空間と
それに関連する事物のデザインを追求する学科です。

我々が考えるデザインとは
「ものつくり」に関わる計画や意匠だけではなく、
人間が生きていく上で必要なデザイン的思考、智慧・哲学でもあります。

「ものつくり」と「智慧」を修得した
「専門性を有する教養人」、「教養を有する専門家」の輩出を目指します。
ってことらしいが、
・ファッションデザイン専修 ファッションデザインコース
・ファッションデザイン専修 ファッションビジネスコース
・感性デザイン専修 建築・インテリアデザインコース
・感性デザイン専修 グラフィックデザインコース
という2専修4コースで構成されているそうだ。
彼女らがいずれに属する専修+コースであるかは定かではないが、建築及びインテリアのデザインを学ぶものであるからこそ大聖堂まで見に行ったのではないか?と邪推することはできる。
しかしながら、短大ホームページに掲載されたPDFによる謝罪文によると、学術交流でフィレンツェの服飾学校への訪問しての知識や技術の習得方法を学ぶ絶好の機会だったと記述されていることを考えると、ファッションデザイン専修の生徒だったから軽い気持ちで?と思わざるおえない。
ま、謝罪にも行くようだし(きっと学長だけが)、姉妹都市提携している以上は、市長だって謝罪しないわけにはいかないだろうというのは想像にかたくない。

肝心の大理石のこと
大理石ってのは石灰岩が高熱で変質した変成岩なので、石灰岩より強いってだけで、とっても弱いです。
その分、加工がしやすいため彫刻とかで良く使われるし、建材として屋内の壁や床に仕上げとして大理石で石張りされる仕上げ材として使われるって訳です。
良く聞きませんか?大理石の壁や床にアンモナイトなどの化石を見ることができるとかなんとか。
石灰岩系なので石にしては吸水性のある方。
昨今の酸性雨にはとっても弱い性質の石なので、外壁の仕上材としてはあまり使われないってのが実情。
使われていたとしても、何らかのコーティングはされていると思う。最近の建造物ならね。
けど14世紀から19世紀にかけて、ちまちまと作られた建築物の大理石に、はたして風雨に強い加工なんてしているか?と考えたら無理だと思う。
修復作業に伴って、劣化を抑える加工なんかをする技術があるって言うんなら別だけど。
キッチンハイターは酸性じゃないから、大理石溶かさずに消せるとか、酸性じゃなくて油性ペンの消せる薬品があるとか、ただ消せばいいっていう問題じゃないっての。それこそ歴史的背景とかだな……ってここで書いてもしょうがないか。
ってか、石用染み抜き剤で消せるのか?とふと思ったが、自信満々に書いてるってことは、消せるんだよね?
心配になったので、天然大理石の汚れ落とし方法を調べたら、汚れを周りになじませてごまかすことはできても、完全に消すのはムリとか書いてあったので、うろ覚え知識もあながち間違いじゃなかった?とか思ったり。ちとヤバス。

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