「言動に注意を」 JBCが亀田史郎氏に通告書 [朝日新聞]
2007年4月16日 時事ニュース
日本ボクシングコミッション（JBC）は16日、世界ボクシング協会（WBA）前王者の亀田興毅（協栄）の父史郎トレーナーに対して「今後、言動に注意して欲しい」という異例の通告書を出した。史郎氏は3月24日、興毅の試合終了後、レフェリーに激しく抗議し、試合役員会がこれを「暴言」としてJBCに厳罰を求める要望書を出していた。ま、ランダエタとの再戦も、二度目だから上手く負けてあげられたんでしょぐらいにしか思っていなくて、興味も失せて早数ヶ月。
16日に史郎氏が謝罪文を提出、ライセンス停止など正式処分は見送られたが、JBCの安河内剛事務局長は「また同様のケースがあれば、史郎氏のかかわる試合に試合役員を派遣できなくなる」と話した。
なんか、亀父がレフェリーに暴言吐いたとかでJBCが怒っちゃったらしい。
役員を派遣しないってことは、正式な試合として認めないってことかな？と思っていたんだけど、同じ朝日の別記事
http://www.asahi.com/sports/update/0411/TKY200704110333.htmlこの記事を見る限り、レフェリーを派遣しないよというのと同義らしい。
レフェリーらで作る試合役員会が、亀田史郎氏の処分要望
2007年04月11日22時07分
日本ボクシングコミッション（JBC）のレフェリーらで作る試合役員会が、世界ボクシング協会（WBA）前王者亀田興毅の父史郎トレーナーに対し、ライセンスの停止など厳しい処分を求める要望書をJBCに提出したことが分かった。史郎氏は3月24日の試合後、レフェリーに詰め寄り、激しい抗議を行ったが、役員会はこれを見過ごせない暴言と判断した。JBCの安河内剛事務局長は「会場で（所属の）協栄ジム会長に注意しており、現時点で新たな処分は考えていない。ただ審判たちの強い不信感を消すべく、調整役を務めたい」と話した。
確かに、プロ野球では審判に監督やコーチが抗議するってのを良く見るけど、プロボクシングで審判たるレフェリーに選手やセコンドが抗議したなんて話は見たことが無い。観客がブーイングするくらいか？
多分、前者は抗議してもショー的な意味合いがあるし、たとえ相手が監督だろうが、「退場処分」の伝家の宝刀を振るうことのできる審判だからこそなのだろうと思う。後者はそういうものがない分、シビアなのかもしれない。
きっと亀父は、野球のように審判に抗議なんかしちゃったら、観客に対してもショーになるとか思っちゃったからしたのかな？好意的に見て。
文書と口頭による抗議で、亀父から文書の謝罪と共栄ジムのオーナーからも謝罪があったようだけど、亀父、この際だからトレーナーの資格、剥奪されといた方良かったんじゃないか？
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