八甲田で雪崩、山スキー客ら2人死亡、8人けが 青森 [朝日新聞]
2007年2月14日 時事ニュース
02月14日付 朝日新聞の報道「八甲田で雪崩、山スキー客ら2人死亡、8人けが 青森」へのコメント:
多分、高倉健・三國連太郎・北大路欣也達が主演で製作された映画「八甲田山」のイメージが強いのかも。それかTBSの6回連続ドラマとか。川口探検隊でも取り上げていたそうだから、それも見てたかも。
ニュースでも言っていたが、今回、雪崩に巻き込まれたツアー客は、この陸軍の凍死事件の慰霊をこめた銅像を目指す途中だったらしい。
事故に合い、亡くなられた方の冥福と怪我を負われた方の早い平癒をお祈りいたします。
八甲田山雪中行軍遭難悲話
http://toshibos-museum.com/hakkouda_TOP.htm
八甲田山雪中行軍遭難事件サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~wakana-s/whiteout_index.htm
14日午前11時20分ごろ、青森市の八甲田山系にある前岳(標高約1250メートル)の北側斜面で雪崩が発生し、現場付近にいた山スキーのツアー客ら24人の一部が巻き込まれ、男性2人が死亡、ガイド1人を含む8人が骨折などのけがを負い、うち女性1人が重体という。青森県警によると、八甲田山系にある酸ケ湯(すかゆ)温泉旅館が主催するツアーの参加者で、残りの人は無事だった。青森地方気象台は同日午前11時10分、全県に雪崩注意報を出していた。八甲田山といえば、私が真っ先に思い浮かべるのは、1902年の日本陸軍による訓練のための雪中行軍にて、210名中199名が遭難凍死した事件だ。
県警によると、亡くなったのは東京都北区豊島5丁目、会社員近藤昭広さん(39)と、世田谷区経堂4丁目、小菅(こすが)知之さん(44)。
県警と同旅館によると、ツアーに参加したのは北海道、青森、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪などからきた宿泊客18人。このほか、旅館社員のガイド5人、客として参加した旅館社員1人が同行した。
ツアーは午前9時に旅館を出発し、八甲田ロープウェーの山頂公園駅(標高約1320メートル)から、八甲田山雪中行軍の遭難者をまつった銅像へとスキーで下るコース(3.6キロ)。午後4時ごろまでに酸ケ湯温泉に戻る予定だった。
雪崩が起きたのは、滑走を始めた地点から北へ約1キロの標高900メートル付近と見られる。県警によると、雪崩発生当時、ツアー一行は前岳から北側へ滑っていたらしい。
ツアー参加者によると、雪崩に遭ったときは吹雪で視界が悪かった。ツアー客はグループに分かれて滑り、死亡した2人は後方にいたという。
同旅館によると、出発前にガイドがツアーを実施するかどうか話し合い、最終的にガイドの隊長が決定したという。同旅館の逢坂光夫専務は「大変残念なことだ。朝の時点では天候には問題がなかったが、(雪崩の発生について)ガイドがまったく予測がつかない状況だったのかは分からない」と話した。
県警は、新しく降った雪が古い雪の上を滑り落ちる表層雪崩と見て詳しく調べる方針。
青森地方気象台によると、現場に近い青森市酸ケ湯ではここ数日、気温が平年並みか、やや高い日が続き、14日午前は最高気温が平年よりも4度近く高い零下1.6度に上昇した。
八甲田ロープウェーによると、14日は午前8時49分の始発から運行を始めたが、強風のため午前10時22分の便で運行を中止した。山頂公園駅付近は朝から強い南寄りの風が吹き、雪と霧の状態。雪崩が起きる直前の午前11時ごろは、気温零下4.7度で、33メートルの強い南風が吹いていた。同駅付近の積雪は340センチという。
雪崩発生現場の前岳北斜面では90年3月にもスキー中の男性1人が表層雪崩に巻き込まれて死亡する事故が起きている。
多分、高倉健・三國連太郎・北大路欣也達が主演で製作された映画「八甲田山」のイメージが強いのかも。それかTBSの6回連続ドラマとか。川口探検隊でも取り上げていたそうだから、それも見てたかも。
ニュースでも言っていたが、今回、雪崩に巻き込まれたツアー客は、この陸軍の凍死事件の慰霊をこめた銅像を目指す途中だったらしい。
事故に合い、亡くなられた方の冥福と怪我を負われた方の早い平癒をお祈りいたします。
八甲田山雪中行軍遭難悲話
http://toshibos-museum.com/hakkouda_TOP.htm
八甲田山雪中行軍遭難事件サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~wakana-s/whiteout_index.htm
コメント