話のつまらない男に殺意を覚える

ISBN:4093877009 単行本 ドレミファガール 小学館 ￥1，050

mixiの同名コミュニティでの話を、ピックアップしてまとめたものだそうです。
その内容よりも、コミュニティの管理人であり、当該書籍の編者である方が、出版に関する経緯を明確にしなかったばかりに、2ちゃんねらーに付け込まれ、コミュニティに参加していた一般人をも巻き込んで、大荒れに荒れまくり、どこまで事実なんだかと思われる、過分に編者に対する偏見まみれな、もっともらしいまとめサイトが作られ、大方のヒトが、それを信じてしまっているという、いろんな意味で話題を呼んだ一品。
そもそも、編者がコミュニティ内にて、印税の使い道や、コミュニティ内にて書かれたネタをピックアップした際に、個々に許可をつ取るほかに、目に見える形でコミュニティ内に事前に掲載するなり対策をしていれば、ここまで荒れはしなかったと思う。
2ちゃんねらーの荒らしに対して、実際には、だれでも参加できたコミュニティを承認制にし、コミュニティに入り込んで「印税の使い道は？管理人の懐に入るのでは？」「本当に許可はとったのか？」と騒ぐ2ちゃんねらーに対しては、事前に説明してあるので説明の必要なしと黙殺＆無関係な一般人をも巻き込んでのコミュニティからの退会祭り。ホント、荒らしの疑問トピで不安になって発言したりした、荒らしでもない一般人も退会させられたそうな。
ま、そんなことをするから、図星を指されて管理人が暴れているってことになり、出版前の前評判は、まとめサイトを引用して批判。本を置かないという書店まで出る始末。
まとめサイトの最大の主文は、「独裁管理人を許さない」で「必ずしもコミュニティのメンバーの望む形で出版されたわけではない」ワケなんですが、印税印税とカラスのようにたかってつついて、疑問を提示したのも荒らしたネカマで、追い出された後は独裁者と騒ぎ立てる2ちゃんねらーの作ったまとめサイトには、過分に偏見があるために、話半分ぐらいにしておいた方が、真実に近いのでは？と思う。
荒らされている現場（mixiのコミュニティ「話のつまらない男に殺意を覚える」）も、2ちゃんねるの荒らしのたまり場スレッドも、すべてLIVEで見てますから。私。
そもそも、書籍化の話がでて、話が進んで、まとめ作業に入ってからの荒らし目的でコミュメンバーになったヒトが、一番騒いでいただけで、ネタを使いますという連絡のなかった元からのメンバーが採用されていないことを知らずに、乗せられて騒いだという感じしかしないんですけど。

出版されてしまった今、mixi内レビューは、荒らしによる批判レビューでいっぱい。
ある意味、"（ ´゜，_」゜）ヒッシダナ"と思われる荒らしたちの批判レビュー群に唖然としつつ、私としては、あちこちの荒れコミュや荒れ日記に出向かないで荒らし名簿を製作することが出来て楽。
あとは、批判レビューに紛れ込んでいる一般人をふるいにかけるだけだからね。
ちょうど良い、ゴキブリホイホイですよwwwww

件のまとめサイト（頭にhを足してください）
ttp://mixi-satui.seesaa.net/

さてさて、早速買ってまいりましたので、チェックチェック〜。
いやぁ、スゴイですね。
男なら図星さされて怒りそうな内容てんこ盛り。
いるのかよ、こんな男が。
うっかり、笑っちまいました。
内容的には、殺意を覚えたクソ男の話に、ドレミファさんがコメントと殺意レベルを設定しているもの。
これじゃぁ、ネタ採用されたヒトにしか、連絡行っていないと言われても仕方がないかな。
まぁ、前書きの、合コンでは男が奢るべしってのは、眉をしかめちゃいますが。
むしろ、合コンだからこそワリカンじゃね？
将来的に、対等でいるには、デート代はワリカンであるべし。なんて話もあるくらいで、最初から男が奢るべきというのは、あんた何様？と言われても仕方がない。
でもさ、色々な変男の話が読めて楽しかったよ。うん。
そーいや、たまにいるよね。こんな男ってのもあるし。
ところどころ入っているイラストも良い味出してる。
ただ残念なのは、ネタ提供者のニックネームの一覧が、ラストにでもあれば良かったのにと思う。
OKWaveの「今週、妻が浮気します」では、確か、最後のページには、回答者のニックネーム一覧と、謝辞が載っていたように思う。
その、肝心要の締めが何もないところが、今回の騒動のすべてを物語っているように思う。