DVD ハピネット・ピクチャーズ 2000/02/25 ¥4,935
何で見に行ったんだっけな。
そうそう、最初、漫画を読んだんですね。
おもしろーいって思って、オビを見たら映画化したんだよんって書いてあって、それで見に行きました。
原作本はその後に集めたのだと思う。
明治の末から大正時代にかけての帝都・東京が舞台になります。
帝国陸軍軍人であり陰陽道を極めかの術をあやつる加藤保憲。後に魔人とも呼ばれるが、その彼が、帝都に眠る大怨霊たる平将門を目覚めさせ、帝都のを破壊せんともくろんでいた。
幸田露伴や森鴎外、泉鏡花などの実在の人物と、架空の人物たる加藤保憲や辰宮兄妹などとの絡みがフィクションであるのにもかかわらず、ノンフィクションなんじゃないか?と思ってしまいそうになる。
加藤役の嶋田久作は、加藤の禍々しさをよく演じていたし、学天則を作った西村真琴氏を、実の息子たる西村晃が演じたことで、話題性もあったように思う。
この、嶋田久作の加藤保憲が、あまりにもハマっていたために、2005年に上映された妖怪大戦争での豊川悦司版加藤保憲は、やや迫力に欠けていたんじゃないかな?と正直なトコ思ってしまったのは、ここだけの話。ほとんど別物みたいなモンだから、いいのかもしれんが。
怖かったし面白かったってコトで。
Amazon.co.jp荒俣宏原作の映像化不可能とまで言われていた作品…ということらしいです。
荒俣宏の長編小説を原作に、TNV「ウルトラマン」シリーズや実験的な作品で知られる奇才・実相寺昭雄が映画化。平将門の怨霊を呼び覚まし東京を破壊しようとする怪人加藤保憲と、それを防ごうとする渋沢栄一、寺田寅彦、幸田露伴などの実在の人物たちの間に、東京の闇の世界でサイキック・ウォーズが繰り広げられるという、虚実がないまぜになったSF大作。
それを支えるのが、陰陽道や風水、大東京パノラマ館、ロボット学天則、考現学など詰め込まれた膨大な情報量だ。また、大正昭和初期の銀座を再現したセット、「エイリアン」のギーガーによる鬼のデザイン、関東大震災を再現した特撮など、美術の見事さは刮目(かつもく)に値する。そして、怪人加藤を演じた異貌の嶋田久作は、この1作によって一躍注目を集める存在となった。(堤 昌司)
何で見に行ったんだっけな。
そうそう、最初、漫画を読んだんですね。
おもしろーいって思って、オビを見たら映画化したんだよんって書いてあって、それで見に行きました。
原作本はその後に集めたのだと思う。
明治の末から大正時代にかけての帝都・東京が舞台になります。
帝国陸軍軍人であり陰陽道を極めかの術をあやつる加藤保憲。後に魔人とも呼ばれるが、その彼が、帝都に眠る大怨霊たる平将門を目覚めさせ、帝都のを破壊せんともくろんでいた。
幸田露伴や森鴎外、泉鏡花などの実在の人物と、架空の人物たる加藤保憲や辰宮兄妹などとの絡みがフィクションであるのにもかかわらず、ノンフィクションなんじゃないか?と思ってしまいそうになる。
加藤役の嶋田久作は、加藤の禍々しさをよく演じていたし、学天則を作った西村真琴氏を、実の息子たる西村晃が演じたことで、話題性もあったように思う。
この、嶋田久作の加藤保憲が、あまりにもハマっていたために、2005年に上映された妖怪大戦争での豊川悦司版加藤保憲は、やや迫力に欠けていたんじゃないかな?と正直なトコ思ってしまったのは、ここだけの話。ほとんど別物みたいなモンだから、いいのかもしれんが。
怖かったし面白かったってコトで。
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