Shall we Dance ?
2006年10月9日 映画
DVD 東宝 2005/10/28 ¥3,990
リチャード・ギア版シャル・ウィ・ダンス?
ちょっと、最近ハリウッド映画って、他国映画のリメイクが多くね?と思って、引き気味だったんですが、役所広司の本家シャル・ウィ・ダンス?とほぼ互角ではないかな?
随所に、アメリカならではのオリジナリティを盛り込みながらも、大筋では変わらず。かつ、単なる物まね映画ではないオリジナルと並び立てるほどのできなのではないかと思う。特にラストは、オリジナルはダンス教師のお別れパーティーに行こうかどうか迷いながらも、役所広司が一人で現れたのに対して、ハリウッド・リメイク版は、あくまでも妻が最高のパートナーであるとし、タキシードに着替え、バラを一輪携えて、妻の職場まで迎えに行ってから、妻を伴いパーティーへと向かうところが、まぁ、アメリカらしい所だろう。それが、嫌味無くまとめられているところが良かったように思う。
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美しい妻と娘との生活にちょっとギクシャクしたものを感じていた中年男性が、通勤途中の電車から見えたダンススクールの窓辺に佇む美しい女性にひかれ、スクールの門を叩く。そして踊ることの楽しさに目覚めた彼の退屈な日々はイキイキと変化していき…。
という周防正行監督の大ヒット作『Shall we ダンス?』をピーター・チェルソム監督がリメイクした。役所広司の演じた主人公をリチャード・ギア、草刈民代の演じたダンス教師をジェニファー・ロペスが演じている。役者の雰囲気はガラリと違うが、かなりオリジナルに忠実な作りになっており、唯一違うのは、スーザン・サランドンが演じた主人公の妻との夫婦関係のあり方くらいだ。周防監督のオリジナルストーリーは、米国で生まれ変わっても、その物語の持つパワーは変わらず、リメイクを見て改めて、周防版の『Shall we ダンス?』の素晴らしさを再認識してしまうほど。役所や草刈よりも個性の強い印象のあるギアとロペスだが、いずれもキャラクターの魅力をしっかり抑えた好演。日本版と見比べてみるものおもしろいかもしれない。(斎藤 香)
リチャード・ギア版シャル・ウィ・ダンス?
ちょっと、最近ハリウッド映画って、他国映画のリメイクが多くね?と思って、引き気味だったんですが、役所広司の本家シャル・ウィ・ダンス?とほぼ互角ではないかな?
随所に、アメリカならではのオリジナリティを盛り込みながらも、大筋では変わらず。かつ、単なる物まね映画ではないオリジナルと並び立てるほどのできなのではないかと思う。特にラストは、オリジナルはダンス教師のお別れパーティーに行こうかどうか迷いながらも、役所広司が一人で現れたのに対して、ハリウッド・リメイク版は、あくまでも妻が最高のパートナーであるとし、タキシードに着替え、バラを一輪携えて、妻の職場まで迎えに行ってから、妻を伴いパーティーへと向かうところが、まぁ、アメリカらしい所だろう。それが、嫌味無くまとめられているところが良かったように思う。
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