不正アクセス：他人のHP改ざん、中1少女を補導【MSN毎日新聞】

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060923k0000m040178000c.html

　他人のホームページを改ざんしようと不正アクセスしたとして、愛知県警生活経済課と春日井署は22日、栃木県の中学1年の少女（12）を不正アクセス禁止法違反容疑で補導した。全国的に未成年者による不正アクセス事件は増えているが、ページ改ざん目的で中学生が摘発されるのは異例。

　調べでは、少女は7月20日、愛知県春日井市の女性（24）が作成するアクセサリー販売などを目的としたサイトに不正アクセスした疑い。閲覧時に表示される女性のIDからパスワードを推測して侵入したという。

　少女はこのサイトでアクセサリーを購入したが、品物が気に入らずトラブルになった。女性がサイト内の「取り引きをしたくない人」一覧に少女のネット上の呼称を載せたことに腹を立て、不正アクセスして自分の呼称を削除したうえ、女性を中傷する書き込みをしたという。

　愛知県内の未成年者による不正アクセスの検挙・補導件数は、04年に1件、05件に4件で、今年もこれで3件。いずれもオンラインゲームに他人のIDとパスワードで不正アクセスしていた。【松岡洋介】

毎日新聞　2006年9月23日　2時05分

mixi内では、アクセサリー販売をしている女性の方こそ気をつけるべきだし、HNを晒したのだから少女に謝罪し、慰謝料を払うべきなどという空気が流れている。
それはちょっと違うんじゃないか？
まるきり、被害者の女性に非が無いとは言わないが、ネット上で販売されているアクセサリーを買って、届いたのを見たら気に入らなかったから値引きしろでトラブル起こすこと自体おかしくは無いか？正直言って、子供のワガママからくるトラブルにしか見えない。というのは、あくまでも趣味としてアクセサリーを製作販売している場合で、商売として成立させているのであれば、クーリングオフに応じるか否かの話をしたか？という所に問題点があるが、それは記事にはされていない。
・返品に応じます。当然、返金もいたします。
・気に入るものに交換します。その際の差額は返金します、あるいは、支払いをお願いします。
もし、この2点が被害女性側で提示されたのなら、まさに、中一少女のワガママでしかないだろう。ましてや、差額分をサービスしろでゴネタのなら、のちのち嫌がられても仕方が無いのではないか？
返品に応じてくれないでトラブったのなら、それは中一少女に気の毒な話だが、返品はしない。だけど気に入らないヤツだからまけろだったら、余計嫌がられるだろう。
しかし、それでトラブったから二度と取引したくないと思ったからといって、ホームページにリスト作ってハンドルネームを公開するのも、大人気ないというか、精神的に大人になりきれて居ないと言うか、だから中一ごときと同レベルで喧嘩になるんだろうケド。
しかし、晒されたといってもハンドルネームだ。
IPや個人名、居住地などが晒された訳ではないのだろう？なら、暴れてもいいという道理にはならない。
そこで暴れて、IDとパスワードを推測で割り出して相手のホームページを荒らした段階で、不正アクセスで犯罪者確定になる方が負けではないか。

だいたい、人様のIDとパスワード使って人様のWebスペースのftpフォルダにアクセスして荒らしておいて、「不正アクセスで警察が来るとは思わなかった（by.朝日新聞の記事でこういうニュアンスだった）」と答える方が、インターネットをするのに未熟すぎる。
インターネットにおけるルールや、こうすると犯罪だよと言うことを学習するその時まで、親は、がっつり監視してくれ。

これを機会に、中一少女には、ネット上でやっていいことと悪いことを学習していただき、被害者女性には、トラブルが起きた場合における大人な対応を学習してもらいたい。

最後に一言。
親のスネかじっている、小学生・中学生・高校生（バイトで稼いでいるヤツは除く）がロクにネットのことを学習せずに、ネット通販なんかしてんじゃねぇよ！

あー、やっぱり、いい感じにキレてるようです。