猫の去勢

2006年8月26日 ペット
ン十年前に、母方の伯母に聞いた話。
昔は、獣医のトコで猫を去勢するって習慣は無かった。
まぁ、今のようにペットショップで買って来るのではなく、家猫で雑種の子猫を貰ってくるのだから、当たり前っちゃー当たり前な話である。我が家も、いまだに飼うのは雑種のコだ。
家猫って言っても、自由に家と外を出入りする半外飼いが基本だ。
そのため、時には野良猫とも喧嘩をしてくるのが当たり前の話だったりする。そういう猫というのは、寿命が短いというか、喧嘩で負けて逃げ回るうちに家の方向を見失うのか、平均2〜3年ほどで、行方不明になるのが常だった。まれに、交通事故で死亡した遺体を引き取ってきて埋葬することもあった。
そんな猫でも、去勢をすると外に出なくなり、長生きするんだよと、オコサマな私に伯母は言ったことがある。
あまりにも我が家の猫の入れ代わりが激しく、せめてオス猫の去勢を獣医に連れて行ってしようと思うと、両親が伯母に話すと、伯母は「前は紐とか輪ゴムで金玉の根元をくくって取ったものだけどねぇ」と、しみじみと言う。
どうも、睾丸の根元を糸や輪ゴムできつく縛って、壊死させてとってしまったらしい。乱暴なと思われるかもしれないが、昔はコレが普通だったのだ。
そして、もっぱらオス猫の去勢のみというものだった。
メス猫の避妊手術をするのが当たり前のようになったのは、私の住む地域ではここ20年くらいのこと。東京などの都会ではどうか知らない。

当時、オス猫を去勢手術すると、ネズミを捕らなくなるからダメだという話も聞いたことがある。

あくまでも、大昔の去勢方法なんで、かわいそうとかなんとか、脊椎反射しないように。

そんなことしやがったら、ドブネズミをかご型のネズミ捕りで捕まえて、水の中にドボンなんていう話をこまかーく書くぞ!
って、コレでも十分細かい……スマンorz

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索