スーパーマン リターンズ
2006年8月13日 映画Amazon.co.jp勢いで、先行上映のレイトショーに行ってきました!
1978年から4作のシリーズとなった実写映画版など、これまで何度も映像化された王道のヒーローが復活。5年ぶりに地球に戻ったスーパーマンが、記者クラーク・ケントとして元の職場で働き始めるが、愛する同僚のロイスは婚約中で、4歳の息子もいる。ショックを受ける彼に追い打ちをかけるように、宿敵ルーサーによる人類破壊計画が着々と進行するのであった…。
おなじみの変身シーンを始め、前シリーズや原作を知らない人にも、スーパーマンの超人パワーが最新VFXを駆使されてわかりやすく映像化。とくに炎上し、野球のスタジアムに墜落しそうな飛行機を彼が守ろうとする場面は、彼の能力を体感でき、スペクタクル度も満点だ。本作で映画デビューという主演のブランドン・ラウスは、クラシカルな二枚目ぶりがスーパーマン、クラークともにぴったり。ロイスとの空中遊泳は前シリーズ以上にロマンチックな雰囲気が漂う。全体に、悪とのバトルよりも、個としての苦闘が強調された点が、21世紀型のヒーロー映画らしい。(斉藤博昭)
うーん、新しいスーパーマンは、なんつーか濃い(顔が/爆)。
故クリストファー・リーブisスーパーマンがファンだった私には、ブランドン・ラウスisスーパーマンは、濃かったです(^-^;)
ロイスの子供って、最初、婚約者の子供と思っていたんですが、ロイスの台詞の端々での怪しい言動のために、見ている途中でもしや……と疑ってましたらば、やっぱりな展開でうひゃぁ。
しかし、スーパーマン?で、地球人と同じにならないと、えっちするとロイスを死なせちゃうーとか騒ぎまくったネタが、リターンズだから無かった事にされてる?
前作までのジーン・ハックマンisレックス・ルーサーが、結構なハマリ役だったので、今作のケビン・スペイシーisレックス・ルーサーはどうなんだろうと思ってたんですが、もしかして、意外とハマってる。
シャトルの打ち上げ実験の場面では、ジェット機の背に乗せて打ち上げる方式で、スペースシャトルが計画され、話題が出た当初のモデルだなぁ。
エンドロールの「クリストファー・リーブ夫妻に捧ぐ」というテロップもあって、かつてのヒーローを演じたクリストファー・リーブへの郷愁と新たなにヒーローを演じるブランドン・ラウスの今後への期待を感じずにはいられない。
うーん、やっぱり、私の永遠のアメリカン・ヒーローってば、スーパーマンなんだなぁと、再確認した映画でした。
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