DVD ポニーキャニオン 2001/11/21 ¥5,040
真夏に上映されていたんですよねー。
タロとジロの実話をもとにつくった映画ってだけで行きました。
音楽はヴァンゲリス。炎のランナーの音楽も担当した人です。
私、多分、「反射率0.39」っていうLP持ってるかもしれない。
音楽と犬たちが氷原で必死に生きる映像が相乗効果で泣かせるんですよねぇ。
氷の海に落ちたり、クレバスに落ちたりして、次々と死んでゆくんですよ。
一方、連れ帰れなかったと悔やむ、南極観測探検隊の隊長(?)役の高倉健が、一軒一軒頭を下げて歩く姿とか、もう、お涙頂戴と言わんばかりの構成になってて、もう、涙が止まりませんでした。
ラストの、高倉健に駆け寄るタロとジロのシーンは、素晴らしかった。
今でも、テレビで放映されたりすると見るんですが、やっぱり泣く(爆
当時、撮影のためとはいえ、犬が氷の海やクレバスに落ちるシーン等がビシバシだったので、「犬がかわいそう」と動物愛護団体が文句つけたという記憶があります。
ドキュメンタリーというか実話を映画で再現するという形を取っている以上、仕方のない演出方法ではないでしょうか。
可哀相だから、愛護団体が言う所の可哀相にならない表現をして、こんな悲しいことがあったのだと、それに向き合った当事者たちは辛かったのだと、伝えられるでしょうか。
動物を保護するのは大事なことだけれども、映画に対して、可哀相という感情だけでなんら解決方法を提示できない反対運動こそ愚かしいと思う。
Amazon.co.jp1983年作品。
1958年2月、日本の南極観測探検隊は急遽(きゅうきょ)帰国の途に着くことになり、そのときのアクシデントで15匹の樺太犬を置き去りにせざるを得なくなることに。しかし、それから1年後、再び隊員たちが南極に戻ってきたとき、そこには苛酷な自然の中を生き延びていた2匹の犬、タロとジロの姿があった…。
奇跡の実話をもとに、『キタキツネ物語』の蔵原惟繕監督がドキュメンタリー・タッチで描いた動物映画、空前の大ヒット作。前半は高倉健と渡瀬恒彦扮する隊員と犬たちとの南極冒険行が魅力的に描かれ、後半は離れ離れになった犬と、人間側のドラマが交互につづられていく。撮影は北極と南極の双方で慣行され、映画史上初めて本物のオーロラを映像で見せることにも成功。大自然の風景を雄大に捉えたヴァンゲリスの音楽もすばらしい。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『鉄道員』『ホタル』の高倉健主演で、2匹の犬・タロとジロの実話に基づき、南極を舞台にカラフト犬の生存を賭けた闘いを描く感動作。昭和33年、やむなき事情により探検隊から南極に取り残された15匹の犬は、食糧のない厳寒の南極でひと冬を乗り切る。
真夏に上映されていたんですよねー。
タロとジロの実話をもとにつくった映画ってだけで行きました。
音楽はヴァンゲリス。炎のランナーの音楽も担当した人です。
私、多分、「反射率0.39」っていうLP持ってるかもしれない。
音楽と犬たちが氷原で必死に生きる映像が相乗効果で泣かせるんですよねぇ。
氷の海に落ちたり、クレバスに落ちたりして、次々と死んでゆくんですよ。
一方、連れ帰れなかったと悔やむ、南極観測探検隊の隊長(?)役の高倉健が、一軒一軒頭を下げて歩く姿とか、もう、お涙頂戴と言わんばかりの構成になってて、もう、涙が止まりませんでした。
ラストの、高倉健に駆け寄るタロとジロのシーンは、素晴らしかった。
今でも、テレビで放映されたりすると見るんですが、やっぱり泣く(爆
当時、撮影のためとはいえ、犬が氷の海やクレバスに落ちるシーン等がビシバシだったので、「犬がかわいそう」と動物愛護団体が文句つけたという記憶があります。
ドキュメンタリーというか実話を映画で再現するという形を取っている以上、仕方のない演出方法ではないでしょうか。
可哀相だから、愛護団体が言う所の可哀相にならない表現をして、こんな悲しいことがあったのだと、それに向き合った当事者たちは辛かったのだと、伝えられるでしょうか。
動物を保護するのは大事なことだけれども、映画に対して、可哀相という感情だけでなんら解決方法を提示できない反対運動こそ愚かしいと思う。
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