二代目はクリスチャン
2006年3月26日 映画
DVD 角川エンタテインメント 2002/02/22 ¥4,935
この数年に集中してるってことは、当時つきあいのあった友人が見に行きたがって行ったのだと思う。
彼女はいわゆるアイドル系の映画が好きな人で、一度「ハイティーン・ブギ」に連れて行かれそうになったこともある。そのため、薬師丸ひろ子や志穂美悦子なら見に行っても良いと妥協した部分がある。ハズレがなさそうだったので。
この作品は、面白かったような記憶がある。
Amazon.co.jpこれも、数少ない私が見に行った邦画。1985年作品。
六甲山中腹にある聖サフラン教会のシスター今日子(志穂美悦子)は、その天使のような微笑みで多くの信者を魅了している。そのひとり、天竜組二代目ヤクザ・天竜晴彦(岩城滉一)は、今日子に惚れ込むあまり、子分全員をクリスチャンの洗礼を受けさせてしまう。また晴彦の幼なじみである刑事・神代(柄本明)も今日子にぞっこん。しかも彼の実家は天台宗のお寺。故にこの恋は宗教上の観点からも成就しない。念願かない、ついに射止めた今日子との結婚式の当日、情婦・百合(かたせ梨乃)の恨みを買った晴彦は、あっけなく命を落としてしまう。
アクションスター、志穂美悦子が、つかこうへいの原作と井筒和幸監督の演出を得て、新境地を開拓したアクション・コメディー映画の快作。シスターであった今日子が、ヤクザと結婚し、その相手が死ぬことで二代目を襲名するというストーリーは、角川映画往年のヒット作『セーラー服と機関銃』を連想させるが、こちらは志穂美悦子の眩しいばかりの美しさに、劇中の人物ならずとも惚れ込んでしまいそう。美人シスターが、映画の後半では一転してドスを片手に大立ち回りを見せる。聖女と侠女。この両方を巧みに演じられる、志穂美悦子という希有な才能を持った女優の魅力が、イコール本作品の魅力である。(斉藤守彦)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
純真なシスターとヤクザの二代目が結婚。二代目が殺され、シスターが後を継ぐことになり、組員に耐えることを諭すが、対抗組織の嫌がらせはエスカレートする一方だった。ついにシスターは白刃を手に立ち上がる…。テンポが絶妙なコメディドラマ。
この数年に集中してるってことは、当時つきあいのあった友人が見に行きたがって行ったのだと思う。
彼女はいわゆるアイドル系の映画が好きな人で、一度「ハイティーン・ブギ」に連れて行かれそうになったこともある。そのため、薬師丸ひろ子や志穂美悦子なら見に行っても良いと妥協した部分がある。ハズレがなさそうだったので。
この作品は、面白かったような記憶がある。
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