条件反射?

2006年3月10日 日常
子供のしつけで、悪いことをして叱るにはその場ですぐ叱ってやらなければならない。

というのを聞いたことがある。
今は、言ってきかすのが主流っぽいので、反対意見のおかーさんが多かろうが、悪いことしたら叱る、ゲンコツするくらいが丁度良かろうと思うときもある。
そんな私は、姪2人が赤ん坊の頃から同居しとるわけだが、ソレと同時に、猫数匹とも同居している。ま、親と同居の実家住まいだから仕方ないのだが。
猫のしつけというのは、ホント、悪さした瞬間に見つけたら、即叱ってやることが鉄則だったりする。
例えば、ちゃぶ台で食事するように、床に座って食事するタイプの低いテーブルで食事をしていると、当然のように猫がおかずを狙ってくる訳だが、父や妹は良くおかずをとられており、父がひときわ被害が大きかったが、私はとられたことが無かった。
それだけ、父や妹がスキだらけなのもあるが、私や母のおかずが狙われないわけではない。
みな、均等に狙われるのだ。
私がちょっと余所見をした拍子に、にょっきり前足を出してきたりするが、その瞬間、私のひら手やゲンコツがおかずの盗みを働こうとした猫の頭に炸裂するのだ。
ほとんど反射的に、制裁を受けるので、狙うときに伺いすぎて余計見つかって、おかずを狙った制裁を受けるのだ。ある意味、悪循環である。
そんなわけで、私がおかずを見張っているときは、ウチの猫どもは非常にイイコである。

その条件反射的制裁は、姪二人の悪さにもいかんなく発揮されることになる。
悪さをすると、お説教と共にゲンコツが落ちるのだ。
母親たる妹には、かなり不評ではあった。
母親が叱らずとも、ババとオバが恨まれ役をしているので、母親の株を落とさず、なかなかイイコに育っているのではなかろーか。

幼児のしつけは、猫と同じしつけでいいのか?と思ったときもある。

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