02月20日付 日刊スポーツの報道「民主永田議員、国会休んで「情報収集」」へのコメント:
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060220-0014.html
 民主党の野田佳彦国対委員長は20日昼、国会内で開いた国対役員会で、ライブドア側から武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込み疑惑について「情報提供者の理解を得ながら、さらに新しい情報を出せるように努力している最中だ」と説明した。

 衆院予算委で疑惑を追及した永田寿康衆院議員に関し「きょうは(国会を)欠席しているが、その(新情報提出に向けた)作業に集中して取り組んでいる」と述べた。

[2006/2/20/14:29]
メールほど不確かなものを証拠として告発したからには、ぜひ頑張ってもらいたいものだ。
ずーっと、告発があった時から見ていながら今ごろなため、ネタは発酵しているしダイアリーノート経由で引用すべき記事は、こんなんしかないしで申し訳ない。
なにゆえ不確かと言い切るか。
ま、自分でメーラーを設定したことがある人は判るかもしれないが、メールなんてモノは、インターネットに接続できることは当然のこととして、受信用のPOP3を設定し、送信用のSTMPを設定し、メールアドレスのキモであるアカウントを設定し、送受信用のパスワードを設定することで、初めて使えるようになる。
メールをためておく、郵便受けの役割をはたすメールサーバーというのを管理しているのは、OCNや@niftyやYahoo!BBなどであったりなどであったりするわけだ。
さて、ライブドア元社長の堀江氏が送ったとされるメール。
本当に彼が送ったの?となると、はなはだ疑問。
本来、メールアドレスというのは、電子化された郵便物たるE-MAILを届けるための個人の住所みたいなもんである。
しかーし、最近の迷惑メールときたら、送信元のアドレスを偽造してくれちゃうのだ。そんなのを受け取っていたら、そういうのを使って、第三者がフリでメールを送ってもおかしくはないわけだ。
あるいは、堀江社長のメールアドレスとパスワードを入手できてしまった第三者が別のパソコンで、堀江社長のメールアドレスで設定してなりすますなど出来てしまう余地はあるということになる。
この場合、
・堀江社長のパソコンから、件のメールが復元されたものである。
・実際に相手の口座に振り込まれたという、帳簿や振込用紙の控えなどの物的証拠がある。
・受信側のパソコンを押さえた
・指示を受けて実行した者を証人として押さえている
など、頭悪くて4種類しか事例が挙げられなかったが、言い逃れ出来ないような何か強力に裏づけの出来るものを添えるべきだったと、私は思う。
信憑性について疑問があるというだけで、堀江氏を庇うものではない。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索