アーシアン [少年向け:コミックセット]
2006年1月18日 読書
ISBN:B00007CABU 新書 高河ゆん 新書館
連載当時に発刊されたものと、完全版の新装丁版の両方を持っている。
地球を蝕む人類(アーシアン)を滅ぼすべきか否か、はるか遠いエデン星より地球にて天使と呼ばれる人々が、地球を調査し、マイナスが一万個チェックされれば、人類を滅ぼさねばならない。
そんな壮大な設定のもと連載が開始された訳だが、この作者の高河ゆん。同人作家からプロ作家になった初めての人物といっていい漫画家であるり、アーシアンはそのデビュー作である。
そのためか、中々、物語を完結させることの出来ない漫画家として、一時期勇名をはせたものだ。
この漫画も、一見尻切れトンボのような感じを受けるが、一応完結はしている。
ただ、同人誌で随分と描かれていた話なので、WINGS本誌に掲載された分とコミックスに収録されている書き下ろし番外編の他に、番外編的物語が多数あるようだ。
ボーイズラブとして世間に定着する以前の作品であるというか、この作品と、次作の「源氏」があったからこそ、商業誌における現在のボーイズラブと呼ばれるジャンルが日の目を見ることになったのではないかとも思う。
連載当時に発刊されたものと、完全版の新装丁版の両方を持っている。
地球を蝕む人類(アーシアン)を滅ぼすべきか否か、はるか遠いエデン星より地球にて天使と呼ばれる人々が、地球を調査し、マイナスが一万個チェックされれば、人類を滅ぼさねばならない。
そんな壮大な設定のもと連載が開始された訳だが、この作者の高河ゆん。同人作家からプロ作家になった初めての人物といっていい漫画家であるり、アーシアンはそのデビュー作である。
そのためか、中々、物語を完結させることの出来ない漫画家として、一時期勇名をはせたものだ。
この漫画も、一見尻切れトンボのような感じを受けるが、一応完結はしている。
ただ、同人誌で随分と描かれていた話なので、WINGS本誌に掲載された分とコミックスに収録されている書き下ろし番外編の他に、番外編的物語が多数あるようだ。
ボーイズラブとして世間に定着する以前の作品であるというか、この作品と、次作の「源氏」があったからこそ、商業誌における現在のボーイズラブと呼ばれるジャンルが日の目を見ることになったのではないかとも思う。
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