皇室典範会議:皇位継承順位で長子優先を全会一致で確認[毎日新聞] 2/2
2005年11月22日 時事ニュース歴史と伝統を持ち出すのならね。
女性天皇が立っても、結局は男性になり、男系の男子という皇統は続いてきたわけだが、女性天皇が立つことが出来たのは何ゆえか。
近親婚があったのですね。大昔は。
異母兄妹(姉弟)であれば結婚できたんですよ。
天皇になるための最大の条件が、皇族であること。
持統天皇を例にするなら、彼女の父は天智天皇(中大兄皇子)になり、夫は父の弟である天武天皇。天皇の内親王で、天皇の皇后であったことと、天武天皇の後を継ぐべきと目されていた皇后の産んだ皇子である草壁皇子が幼かったために天皇となれたわけです。
平安時代にまで下ると、天皇に嫁いだ(入内した)有力貴族(この場合:藤原氏)の娘が生んだ親王が天皇になるのが普通で、天皇の伴侶が天皇になるのは、血筋が皇族である場合のみってことです。
伝統を持ち出すのなら、女系天皇であっても、天皇の伴侶が皇族の血を引いている訳でもないのに天皇になるなんて、抜けたこと考えるな!と思う。
今上帝の皇后たる美智子皇后が天皇になるって言ってるようなもん。
将来的にそうならないとは限らないけれど、天皇はあくまでも象徴であり、政治を動かす力があるわけでもない。形式上内閣総理大臣の任命とかはするけど。皇室外交とかで、他国の王室など格式ばったお歴々とのお付き合いで、対等に振舞わなければならない。そんな大変そうな天皇になりたいと、女帝の夫の座を狙う奴がいるのだろうかとも思う。
基本的に、日本では男子が家名を継いできた訳です。連綿と受け継がれてきた天皇家というY染色体が、敬宮愛子様が天皇位を継ぐことによって事実上断絶となるのは否めない。
しかし、乱暴な手法ではあるが、手が無いわけでもない。
皇統から外されてしまった傍流の男子がいれば、伴侶として娶わせることによって、再びY染色体は天皇家に戻ることになる。
元皇族を宮家として皇族復帰させるとか、養子を迎えるとかして皇太子ご夫妻や愛子様の気持ちを傷つけるよりは、いくらかましかなとも思う。恋愛の自由が無いのはちょっと、大昔すぎて気の毒な話となってしまうが……どうだろうか?
皇位継承権の長子優先が実現すればいいなーと思っているため、独断と偏見の私見を書いてみた。
参考URL:
天皇系図
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai3/3sankou.pdf
皇室に関する情報
http://www.interq.or.jp/www1/infomat/info36400.htm
女性天皇が立っても、結局は男性になり、男系の男子という皇統は続いてきたわけだが、女性天皇が立つことが出来たのは何ゆえか。
近親婚があったのですね。大昔は。
異母兄妹(姉弟)であれば結婚できたんですよ。
天皇になるための最大の条件が、皇族であること。
持統天皇を例にするなら、彼女の父は天智天皇(中大兄皇子)になり、夫は父の弟である天武天皇。天皇の内親王で、天皇の皇后であったことと、天武天皇の後を継ぐべきと目されていた皇后の産んだ皇子である草壁皇子が幼かったために天皇となれたわけです。
平安時代にまで下ると、天皇に嫁いだ(入内した)有力貴族(この場合:藤原氏)の娘が生んだ親王が天皇になるのが普通で、天皇の伴侶が天皇になるのは、血筋が皇族である場合のみってことです。
伝統を持ち出すのなら、女系天皇であっても、天皇の伴侶が皇族の血を引いている訳でもないのに天皇になるなんて、抜けたこと考えるな!と思う。
今上帝の皇后たる美智子皇后が天皇になるって言ってるようなもん。
将来的にそうならないとは限らないけれど、天皇はあくまでも象徴であり、政治を動かす力があるわけでもない。形式上内閣総理大臣の任命とかはするけど。皇室外交とかで、他国の王室など格式ばったお歴々とのお付き合いで、対等に振舞わなければならない。そんな大変そうな天皇になりたいと、女帝の夫の座を狙う奴がいるのだろうかとも思う。
基本的に、日本では男子が家名を継いできた訳です。連綿と受け継がれてきた天皇家というY染色体が、敬宮愛子様が天皇位を継ぐことによって事実上断絶となるのは否めない。
しかし、乱暴な手法ではあるが、手が無いわけでもない。
皇統から外されてしまった傍流の男子がいれば、伴侶として娶わせることによって、再びY染色体は天皇家に戻ることになる。
元皇族を宮家として皇族復帰させるとか、養子を迎えるとかして皇太子ご夫妻や愛子様の気持ちを傷つけるよりは、いくらかましかなとも思う。恋愛の自由が無いのはちょっと、大昔すぎて気の毒な話となってしまうが……どうだろうか?
皇位継承権の長子優先が実現すればいいなーと思っているため、独断と偏見の私見を書いてみた。
参考URL:
天皇系図
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai3/3sankou.pdf
皇室に関する情報
http://www.interq.or.jp/www1/infomat/info36400.htm
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