郵政民営化はアメリカの策謀？

まず、1喝たぬき（http://1katutanuki.cocolog-nifty.com/blog/）というブログの8月19日付の記事に目が引き付けられた。
「郵政民営化で350兆円が奪われるか？」（http://1katutanuki.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/350_6b7c.html）と、問題を提起しているわけだが、350兆もの郵便貯金・簡易保険の資金がアメリカの国債に吸い上げられる可能性が大きいというのに、目がくぎづけ。
なぜなら、外資規制がないからだそうだ。
アメリカが積極的に、日本の郵便事業を民営化させたがっているらしい。
それなら、小泉さんが改革だ！と言いながら、国民の方を見ずに、強引な改革を推し進めようとしているのが判る。
国連にすら、加入している会費を支払わず、何十年分も滞納しまくっているアメリカのニッポン隷属国化推進中。独立国とは名ばかりなんじゃないか？え？ニッポン。用無しになったら捨てられるしってか、水面下で捨てる準備されてんじゃねぇ？

ま、民営化問題は、民営化マンセー工作の一環で、国民も賛成するように洗脳するつもりらしいから、もう少し勉強してみよう。

私は、かつて外国で民営の郵便局と国営の郵便局のポストが並んでいて、ほら、他の国でも民営化しているじゃないかと言わんばかりに、民営の郵便局がやっぱり良いと絶賛していた小泉氏にたいして、国営は安い郵便料金で、民営は食品などの物品を販売することで郵便料金の安さに変わるものをと、国民に国営のものか民営のものか選ばせる意味でも、両方が必要なので設置しているといった、訪問先の国の首相だか知事だか市長だかの、あきれた表情が忘れられない。

私は、民営の郵便局があっても、国営の郵便局は絶対必要だと思う。
消費税を生活必需品であるか否かで、ランダムに設定すべきとこを一律にしてみたり、郵便局も民営か国営かどっちか一つで拘ったり、この国の政治家は変だ。