愛知万博（愛・地球博）のEXPOドームで7日、手作りの衣装を着て日本のアニメや漫画などの登場人物になりきった国内外の愛好家による「世界コスプレサミット2005」が開かれた。
予選を勝ち抜いてきた米国、ドイツ、中国など海外6カ国と日本の代表40人が集合。舞台の上でアニメの主題歌を歌ったり作品の名場面を再現して、登場人物への「なりきり度」や衣装の出来栄えを競い合った。
最優秀国となったイタリアの代表ジョルジア・ベッキーニさん（27）は、1970年代の人気漫画で昨年は実写映画にもなった「デビルマン」の敵役で、頭に大きな羽根をつけた「シレーヌ」の姿で登場。テーマ曲に続いて、デビルマンを倒したシーンを日本語で演じると、会場を埋めた観客から大きな拍手がわいた。
ZAKZAK 2005/08/08
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