知床が日本で3件目の世界自然遺産に [日刊スポーツ]
2005年7月14日 時事ニュース
07月14日付 日刊スポーツの報道「知床が日本で3件目の世界自然遺産に」へのコメント:
世界遺産に決まったってことは、今の自然環境を維持しなきゃいけないということだ。観光客が、ぞろぞろ見に来るのはいいが、タバコのやゴミのポイ捨てをしていいって事ではない。同じ世界遺産に認定されている屋久島しかり。
世界遺産に登録された場所であるからと、物見遊山的マナーの悪い観光客はお呼びではない場所であると知るべきだろう。
この際だから、国指定の重要文化財や国定公園などについても学ぶべきだろう。文化財保護・自然生態系保護という点では、世界遺産と似たような機能を果たしているわけだし、こちらは、文化財保護法・自然保護法・自然環境保全法・自然公園法などで保護されているわけだし。
私は、食べ散らかしてゴミを捨てて歩いたり、野生動物に、人間の食べるような加工食品を与えるのも好かん!
世界遺産資料館:世界遺産の意味などを取りまとめてあるサイト
http://homepage1.nifty.com/uraisan/
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050714-0027.html決まったことは、めでたいですが……決まったとたん、大量の観光客ってナニ?
南アフリカのダーバンで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第29回世界遺産委員会は14日、北海道の知床を世界遺産(自然遺産)に登録することを決めた。日本の自然遺産の登録は1993年に決まった白神山地(青森、秋田県)と屋久島(鹿児島県)に次いで3件目。海域を含む自然遺産としては初めて。
登録は、知床が世界遺産条約に基づき「顕著な普遍的価値」を持つ生態系として国際的に認知されたことを意味する。具体的な保護計画の策定や実行が登録条件となっており、日本政府や地元自治体は今後、知床の環境保護に責務を負うことになる。
知床はオホーツク海に突き出た半島で、流氷が漂着する北半球の南限。斜里町と羅臼町にまたがり、沖合3キロまでの海域を含めた地域が登録対象となる。
世界的に権威がある自然保護団体で、世界遺産委の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)は5月、知床について、シマフクロウなど絶滅危惧(きぐ)種を含む豊かな生物多様性を高く評価。流氷を介して海と陸の生態系が作用し合う「素晴らしい例」として、登録は妥当と勧告していた。
その上でIUCNは、漁業と自然保護を両立させる「海域管理計画」の策定を急ぎ、登録後2年以内に外部から調査団を招くよう要請。ダムがサケ科魚類に及ぼす影響とその対策に関する計画も作るよう促していた。
正式な決定、登録手続きは最終日の17日に行われる予定。今回の世界遺産委では知床などの新規登録審査のほか、アフガニスタンのバーミヤン遺跡など「危機遺産」の保護策も議題になっている。(共同)
[2005/7/14/20:33]
世界遺産に決まったってことは、今の自然環境を維持しなきゃいけないということだ。観光客が、ぞろぞろ見に来るのはいいが、タバコのやゴミのポイ捨てをしていいって事ではない。同じ世界遺産に認定されている屋久島しかり。
世界遺産に登録された場所であるからと、物見遊山的マナーの悪い観光客はお呼びではない場所であると知るべきだろう。
この際だから、国指定の重要文化財や国定公園などについても学ぶべきだろう。文化財保護・自然生態系保護という点では、世界遺産と似たような機能を果たしているわけだし、こちらは、文化財保護法・自然保護法・自然環境保全法・自然公園法などで保護されているわけだし。
私は、食べ散らかしてゴミを捨てて歩いたり、野生動物に、人間の食べるような加工食品を与えるのも好かん!
世界遺産資料館:世界遺産の意味などを取りまとめてあるサイト
http://homepage1.nifty.com/uraisan/
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