ゴースト ニューヨークの幻
2005年7月15日 映画
Amazon.co.jp今日、テレビで放送しているのをすっかり失念しまして、1時間ほど経過したとこで、チャンネルまわしてどっきり。
強盗に殺されて、幽霊となってしまった銀行員のサム。現世に残された恋人モリーのことを思うあまり昇天せず、インチキ霊媒師オダ・メイの力を借りて、彼女を守ろうとするのだが…。
ノスタルジックな「アンチェインド・メロディ」のメロディに乗せて、SFXを駆使したゴーストファンタジーとラブロマンス、そしてサスペンスをも巧みに交えながら繰り広げていく、超1級のエンタテインメント作品だ。オダ・メイを演じたウーピー・ゴールドバーグが、アカデミー賞助演女優賞受賞の好演を見せる。『ブレインストーム』など、一貫して超自然世界を描き続けるブルース・ジョエル・ルービンによる脚本（アカデミー賞脚本賞受賞）もすばらしい。（的田也寸志）
内容（「DVD NAVIGATOR」データベースより）
強盗に襲われて命を落とした男が、恋人を忘れられず彼女の前に幽霊となって現れる、サスペンス要素を織り交ぜたファンタジックラブストーリー。恋人・モリーに自分が殺された真相と、彼女に危険が迫っていることを知らせようとする幽霊・サムだが…。
映画が始まってそう時間もたたないうちに主人公がいきなり死ぬって所で、私には驚きでした。
まぁ、死ななきゃ話にならないんですが(^_^;)
主人公が、恋人がロクロを回して粘土を成型する手に合わせてイチャイチャしているシーンで、ジュークボックスから流れる歌「アンチェインド・メロディ(ライチャス・ブラザース)」からして、感動してうっとり。
恋人が危険に晒されるのを、霊体の身で必死に守ろうとする主人公。
最後は、うっかり泣いちゃいました(T-T)
この映画で、ウーピー・ゴールドバーグを知り、ファンになりました。これを見なければ、多分、彼女の主演映画を見まくることは無かったんじゃないかと思う。
どうせありえない話を映像化しているなら、最後は恋人のところに返してやれよ。つまり、生き返らせろよという感想を持つ人もいるようですがね。そこまでやっちゃうと、いくらファンタジックに作っていたって、引いちゃって、すべて台無しになる。
生き返らせたとして、アメリカは土葬が主だから、埋まっている腐りかけの肉体に？そりゃ、ゾンビだよ。ギャグになっちゃう。だから、主人公が天国に行って正解。
そーいや、主人公の恋人役だったデミ・ムーアが、「ダイ・ハード」主演のマッチョ親父（スマン;;;）ブルース・ウィリスの奥さんだと知った時は、微妙な気分でショックでした。
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