DVD メディアファクトリー 2003/09/25 ¥9,240
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
出渕裕が手掛けたSFロボットアニメのテレビシリーズとは全く異なるエンディングで再構築した劇場版。TOKYO JUPITERによって隔絶される前の14歳の綾人が、巨大な神像“ラーゼフォン”と一体化し、異次元からの来訪者・MUと戦う。初回限定版。

内容(「Oricon GE」データベースより)
フジテレビ系にて放送の人型ロボットの闘いを描いたSFロボットアニメ「ラーゼフォン」の劇場版。特典ディスク付。
テレビシリーズでのエンディングも良かったが、劇場版のエンディングもGOOD。
テレビシリーズを見ていたときは、エヴァンゲリオンのパロディ?と思う部分が多く、その点に関して面白さが減っていたように思う。
エヴァで言うところの、死海文書に基づいた事象の果てに、人類に欠けたものを補完するというものが、ラーゼフォンにおいては、MU(ムウ)の技術(?)において、ゆがんだ世界を調律し正すとなるわけで、厳密に比較すれば、まるきりの別物であるにも関わらず、世界観・設定・謎解きの話の進め方・終わり方など同じようなものに見られてしまうのは、残念でならない。
そういった面で言えば、映画版はラブ・ストーリィに重点を置いている分、すっきりとまとめられていて、判りやすくはなっているが、細かい点では消化不良気味な物足りなさを感じるので、テレビバージョンを見て予備知識を仕入れてから、映画を見たほうが、この綾人と遥のラブ・ストーリィとしてのラーゼフォンを楽しめると思う。

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