ISBN:4044452032 文庫 喬林 知 角川書店 2001/11 ¥460
出版社/著者からの内容紹介
なにを隠そう俺様は、魔王様だったのです――

うっかり魔王に就任しちゃった俺、渋谷有利はフツーの高校生。イルカショー観覧中に召還されて眞魔国に戻ってみれば、そこではニセ魔王騒ぎが勃発していて…!?ハイテンション・ファンタジー、絶好調の第3弾!

内容(「BOOK」データベースより)
先日ひょっこり魔王に就任しちゃったおれ、渋谷有利。水族館でイルカちゃんと握手!しながら水に落ちたおれは、そのまま真魔国へと逆戻り。今度は魔王だけが吹けるという至宝・嵐を呼ぶ「魔笛」の行方を追うことに!?…ま、それはともかく問題は、指名手配の駆け落ちカップルになっちゃったおれとグウェンダル(趣味・あみぐるみ)の行く末だよな…。抱腹絶倒ハイテンション・ファンタジー、まさかの第3弾。
「なに考えてるか判らないから、イルカなんてきらい」と言い放つ有利も凄いが、実は、あんまり有利のコトを嫌っていなさそうなグウェンダル。
砂熊と呼ばれる砂漠の猛獣が、なぜかパンダ仕様だったり、有利がいくら男だと主張してても、聞いちゃいねぇ人間の兵士たちとか裁判官とか。
シリアスな展開な割りに、笑えるのはナゼ……?
どーでもいいネタですが、猫は「めえめえ」、牛は「モサモサ」と鳴くらしいです。
やっぱり、まともな人はコンラッドだけですか?(泣笑
ぷっつんきて、強力でえげつない魔法が発動するたんびに、時代劇口調な有利……笑えるよぅ。
で、探しに行った魔笛が……どんなものかと、どきどきしてたのに、リコーダー仕様ですか!w
意外性突きまくってくれますねぇ。
あー、可笑しかった。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索