ISBN:4838715633 単行本 青池 保子 マガジンハウス 2005/02/17 ¥1,575

エロイカだってだけで買ってしまいました。
青池先生の裏話中心。伯爵をはじめ、ジェイムズ君やボーナム君などがレッドツェッペリンのメンバーがモデルだとか、ドイツ・エーバルバッハ市の観光案内パンフレットでは、少佐が案内しているとか、秘蔵の落書きみたいなのとかがいっぱい載っていて、ファンには面白い一冊かと。
でも、初期からのファンで、バリバリの少女漫画ファンだと、今の青池先生の絵柄は好きではないらしく、昔の絵に戻してくれと言うファンもいるそうだ。
私は、どちらかというと、昔より今の絵柄のほうが好き。
身体のバランスもいいしね。
昔の少女漫画って、ホント美青年とかがお約束のように多かった。平均して、キャラクターたちも針金のように細くて、好きは好きだったけど気持ち悪いと思っていたものだ。少女漫画だから仕方が無いかと、あきらめていた部分がある。
私のその感覚は、おそらく、少年漫画から入ったせいかもしれない。
少女漫画にしてスパイアクション漫画という、ある意味おきて破りであったのも、結構、ツボだったのだろう。
それらの裏エピソード、キャラたちの裏設定っぽい小話などが面白かった。

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