神社【なんちゃって歴史】
2005年4月30日 寝待月のザッパウェアようやく、目的の教科書発掘完了。
案の定、ちょこっとだけ走り書きしている程度で、穴だらけ…ノートは行方不明でござりますがな!
授業として、時間は取っていなかったんだけど、「これを少しでもかじらなきゃ話しにならんし、建築士の試験のときチンプンカンプンだ!」の一言で、テキスト的に追加された教科書デス。
資格試験に出題されるのに、授業のカリキュラムから外れるってどゆことですかー?文部科学省さんよーう。
(大学には、科目としてあると思う)
ってわけで、教科書『建築史』市ヶ谷出版社。
昭和42年初版とゆー、とんでもなく古いホンでして、私の所持品は、昭和60年第30刷。
しかも、習った記憶を元に書いているので、半ば間違いでも断定的に書いていることを、了承願いたい。
神社です。
本来は。
神宮>大社>神社・天満宮
呼称ではっきりと判るランクがあった。
伊勢神宮>出雲大社>その他設置された神社
というわけだ。『大社』とつくのは出雲大社のみが許された呼称なので、他の神社は、本来使えない。
使えないはずなのに、他にもあるのはなぜか。
調べてみると、明治に入ってから、改めて作られた神社に関する決まりごとにより、社格付け・命名されていったため、『大社』とつくのが出雲大社だけではなくなったと言える。
それでも、伊勢神宮は別格あつかいであった。
ま、天皇家御用達と言っても過言ではないであろう伊勢神宮。当然といえば当然の扱いである。他の神社は国の管理下にあったので、厳しく社格づけされていたが、戦後の政教分離に伴い、国の統制から外れたので、好きにといえば御幣があるが、どう名乗っても良いようになったということだ。
なので、今では神宮だの大社だのとついた神社が社格に関わらず存在することとなる。
ここからが本題。
多分、短いだろうケド本題。
神社の屋根。あんまり、じっくり見ている人って居ないと思う。
一説によると、この屋根を見ると、祭られている主祭神が男神か女神かが判るという。
カミサマの性別が判る?それがどーしたと言われそうだが、ソコはソレ、ザッパウェアですから。きにしなーい。
まず注目する部位は、千木(ちぎ)と呼ばれる部分。屋根が『人』の形で合わさっていると、その上に2枚の板が×の形状で屋根の両端にのっかっているもののことです。それの先が、地面に対して水平だったり垂直だったりするんですね。
そして次は、勝男木(かつおぎ)と呼ばれる部分。これも屋根の上にのっているもので、千木と千木の間に並んでのっている丸太状のもののことです。
千木と勝男木については、教科書より画像を引用させてもらう。
(無断転載になったらどうしよう……ドキドキ)
http://homepage3.nifty.com/astrogation/image/jinjya1.jpg
・千木の先端が地面に対して水平に切られており、勝男木の本数が偶数であるとき、その神社の祭神は女神様。
・千木の先端が地面に対して垂直に切られており、勝男木の本数が奇数であるとき、その神社の祭神は男神様。
こういう、大雑把な見分けができるというもの。
そして、その主祭神の性別によって、社殿を設計し築造するものである。
当時で定年近く、母校の第一期卒業生の大先輩であり恩師の、今考えると、すごい力技な指導だと思う。
現代にみる社殿では、主祭神の性別に関係なく千木が垂直、勝男木が偶数・奇数様々っていうのが多くなってきているので、上記の説は、あくまでも俗説となる。
他の説もあるようなので、他で書かれているものを示しておく。
神社建築
http://www.mitene.or.jp/~hayamine/file/jinjakentiku.html
こちらは、歴史読本を参考資料として使用している。
資料本の内容を確認していないので、個人的に、参考資料を信用してよいものかどうか疑念が残る。
(私の方は、ネタのつもりで書いているから、それさえ承知してもらえてれば良い。「学校でそう習ったんだもーん」としか言えん/爆)
案の定、ちょこっとだけ走り書きしている程度で、穴だらけ…ノートは行方不明でござりますがな!
授業として、時間は取っていなかったんだけど、「これを少しでもかじらなきゃ話しにならんし、建築士の試験のときチンプンカンプンだ!」の一言で、テキスト的に追加された教科書デス。
資格試験に出題されるのに、授業のカリキュラムから外れるってどゆことですかー?文部科学省さんよーう。
(大学には、科目としてあると思う)
ってわけで、教科書『建築史』市ヶ谷出版社。
昭和42年初版とゆー、とんでもなく古いホンでして、私の所持品は、昭和60年第30刷。
しかも、習った記憶を元に書いているので、半ば間違いでも断定的に書いていることを、了承願いたい。
神社です。
本来は。
神宮>大社>神社・天満宮
呼称ではっきりと判るランクがあった。
伊勢神宮>出雲大社>その他設置された神社
というわけだ。『大社』とつくのは出雲大社のみが許された呼称なので、他の神社は、本来使えない。
使えないはずなのに、他にもあるのはなぜか。
調べてみると、明治に入ってから、改めて作られた神社に関する決まりごとにより、社格付け・命名されていったため、『大社』とつくのが出雲大社だけではなくなったと言える。
それでも、伊勢神宮は別格あつかいであった。
ま、天皇家御用達と言っても過言ではないであろう伊勢神宮。当然といえば当然の扱いである。他の神社は国の管理下にあったので、厳しく社格づけされていたが、戦後の政教分離に伴い、国の統制から外れたので、好きにといえば御幣があるが、どう名乗っても良いようになったということだ。
なので、今では神宮だの大社だのとついた神社が社格に関わらず存在することとなる。
ここからが本題。
多分、短いだろうケド本題。
神社の屋根。あんまり、じっくり見ている人って居ないと思う。
一説によると、この屋根を見ると、祭られている主祭神が男神か女神かが判るという。
カミサマの性別が判る?それがどーしたと言われそうだが、ソコはソレ、ザッパウェアですから。きにしなーい。
まず注目する部位は、千木(ちぎ)と呼ばれる部分。屋根が『人』の形で合わさっていると、その上に2枚の板が×の形状で屋根の両端にのっかっているもののことです。それの先が、地面に対して水平だったり垂直だったりするんですね。
そして次は、勝男木(かつおぎ)と呼ばれる部分。これも屋根の上にのっているもので、千木と千木の間に並んでのっている丸太状のもののことです。
千木と勝男木については、教科書より画像を引用させてもらう。
(無断転載になったらどうしよう……ドキドキ)
http://homepage3.nifty.com/astrogation/image/jinjya1.jpg
・千木の先端が地面に対して水平に切られており、勝男木の本数が偶数であるとき、その神社の祭神は女神様。
・千木の先端が地面に対して垂直に切られており、勝男木の本数が奇数であるとき、その神社の祭神は男神様。
こういう、大雑把な見分けができるというもの。
そして、その主祭神の性別によって、社殿を設計し築造するものである。
当時で定年近く、母校の第一期卒業生の大先輩であり恩師の、今考えると、すごい力技な指導だと思う。
現代にみる社殿では、主祭神の性別に関係なく千木が垂直、勝男木が偶数・奇数様々っていうのが多くなってきているので、上記の説は、あくまでも俗説となる。
他の説もあるようなので、他で書かれているものを示しておく。
神社建築
http://www.mitene.or.jp/~hayamine/file/jinjakentiku.html
こちらは、歴史読本を参考資料として使用している。
資料本の内容を確認していないので、個人的に、参考資料を信用してよいものかどうか疑念が残る。
(私の方は、ネタのつもりで書いているから、それさえ承知してもらえてれば良い。「学校でそう習ったんだもーん」としか言えん/爆)
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