車の不可抗力

2005年4月26日 日常
路上での、責任の重要度っていうのがある。
歩行者<自転車・バイク<乗用車<トラック
と、大型化するに従って、事故における責任のかかり具合がきまってくる。
歩行者が一番の弱者と言われているし、確かにそうなんだけど、横断歩道ではない所を渡ってみたりするのは反則。
田舎で、横断歩道?なにソレって感じの場所なら、左右確認して横断もありだと思うが、市街地でソレは通用しない。
自転車も、国道などの幅広の車道を走ると乗用車やトラックのなどの車両に迷惑だし、車の走行する風に煽られて危険なため、歩道を走行することを認められている。
しかし、自転車も軽車両であるということを忘れてはいけない。
歩道の無い道路を走行する場合は、車と同じく左側走行するのが基本原則である。歩道を走行する場合は、この限りではないが、車道側を走行するのが、必須。
マナーとしては、歩道を走行しているのに、横2列3列となるのは、歩行者への歩行妨害となることを忘れてはいけない。縦1列になる。これは、車道を走行する場合でも歩道を走行する場合でも、自転車が厳守すべきことがらである。
雨降りに自転車ももってのほか。
自転車に傘という組み合わせも×
どうしても、雨天時に自転車を乗る場合は、カッパ着用が基本となる。理由は、
片手になるので、急な対応ができなくなる。
歩行者の側を抜けるときに、歩行者を傷つける恐れがあり危険。
視界が悪い。
などあげられるが、とにかく危険だから自転車に乗って傘をさすっていうのはNG。
どうも、私の妹の世代(今の中高生のお母さんと同じ世代)が自転車+傘ってのをやっていたので、今の中高生たちもやるんですよね。小学校の(自転車)安全講習で、注意されるはずなんだけどな。
雨天時の車。歩道に歩行者が居る場合は、減速すべしっていうのが、道交法で決まってはいる。しかし、する人が居ないのはなぜか。市街地で、ソレやっちゃうと大渋滞になるからです。なので、ギリギリ制限速度−10km/hまで落とすことはあっても、それ以上落とすことは、まず、ありません。あとは、車道の排水能力に頼るしかありませんね。アスファルト道路に水溜りができるのは、道路が傷んでいる証拠です。高速道路は、精度を保つために、コンクリート舗装がされています。一般国道は、アスファルトはアスファルトでも、何層にも重ねて作られていますし、その下にある砂利類もかなりの厚さなので、これもゆがみは少ないです。県(道)道なども、ほぼ国道に準じていますが、少々、ランクが落ちますし、市町村道になると、更にランクが下がります。
たとえば、国道が10cmくらいのアスファルト層を持っていたら県(道)道は8cmのアスファルト層、市町村道は6cmのアスファルト層と薄いんですね。
あ、車の話から脱線した。(^_^;)
基本的に、制限速度−10kmくらいのスピードだと歩行者に頭から水をかけるってことはないですね。それ以上、速度下げたら、渋滞ですよ渋滞。雨天時の市街地での乗用車の走行速度ってのは、路線バスくらいのスピードが理想でしょうか。
ま、私の場合、歩道のはしっこ(路肩側)歩いてますけどね。車道側より水はかからない。
車で走行していても、マナーの悪い人はいるもので、雨降りに時速80kmで、並走している他の車に泥水はねあげて、頭からぶっかけて視界不良にするという不届きものがいる。ソレやられたとき、さすがに事故って死ぬかと思ったよ……。思いっきり減速して、視界回復したときに、問題の車をチェックして、会社に通報。水ぶっかけたのが業者の車の場合、警察に通報するより、直接、業者に文句つけたほうが効果有ります。
あきらかに、スピード出しすぎっていう、泥水はねあげてきた車には、容赦なく警察に通報すべし。
どんなに、気をつけて減速しても、渋滞にならない程度に減速するので、少しは水が跳ね上がります。私だって、学生時代、何度も水かけられてますよ。
けど、歩行者・自転車通学・車の運転と経験したものにしか判らない、互いのマナーの悪さってのは、どうしてもあります。
自転車通学の学生さんに言いたい。
一時停止で止まっている車の前を横断するのは止めましょう。
車の往来が切れて出ようとするチャンスを奪いますし、車の往来に、ドライバーが気を取られていたら事故の元です。
雨天時に傘をさすのも止めて欲しい。歩行者にも車にも危険意識を与えています。

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