昨日のライブドアとニッポン放送関連 【1/2】
2005年3月24日 時事ニュース情報なんてものは、インターネットで得ようと思えば得られるもので、裏づけなどの出展も、リンクという形式で明かすなり、引用と引用元表示で充分対応できるものである。
今の、マスメディアが行っているような形式のやりかたってのは、検証を含め、インターネット上で処理しようと思えばできるもので、公共性も必要とあれば、公共性も充分にあると思う。
すでに、有料コンテンツとしてであるが、ネット配信形式のラジオ・映画・音楽などが確立されつつある。
新聞社にしても、Web版としての報道を行っているわけだし、過去の記事などをネット上で閲覧するには、支払契約をしなければならない。
こういった状態を見るに、「いずれすべての情報が、ネット上で処理されるようになり、既存のメディアがインターネットで一本化される」という、ライブドアの堀江社長の言い分も理解できる。
DVDレコーダーにしろ、パソコン以上のHDDを内蔵し、保存しておきたい分のみをDVDディスクに保存。なんてことも出来るようになってきているわけだし、地上波をデジタル化などとやっているが、テレビ受信機能付パソコンもあることだし、WIN携帯に代表されるような、モバイル型携帯が普及しつつある昨今。インターネット上に、テレビ番組を配信したって問題ないように思われる。
そうすれば、NHKの受信料未払い問題など、支払い契約しなければ見られない状態になれば、解消できるわけだし。デジタル放送にすれば解消とあるが、インターネットという媒体があり、ブロードバンド化が進んだ今となっては、いまさら感が強い。
災害などの緊急をようする報道には、インターネットは対応できないという方向性で、騒いでいる者もいるようだが、インターネットのできるモバイルツールと地上波のラジオ。どれだけの差があるだろうか。
電源入れなければ、どちらも役立たずなのには変わりは無い。
そもそも、電池がなければどちらも動かない。
ポケットラジオなど、電池オンリーでACアダプタなど無いのが普通なので、電池が無くなれば、これも役立たず。ラジカセに頼るしかない状態。
モバイルの場合は、電池がなければACアダプタで電源探してなんとか急場をしのぐというパターンなら、ポケットラジオとラジカセの両方を持ち歩かないと〜というのは無いが、似たようなものだろう。
ラジオであれば放送局が、モバイルであればプロバイダが、自滅していて配信不能状態になっていれば、どっちも情報源として役立たずなのには変わりは無い。
私個人の立場から言うと、インターネットでの情報配信だろうが、ラジオでの情報配信だろうが、あまり変わりは無い。
ゲームコンテンツなどの場所に入りっぱなしだと、まるっきり情報が入ってこないのも問題かと思うが、ラジオだって電源が入っていなければ情報は入らないし、テレビだってゲーム機繋いで、ゲーム三昧なら情報は入ってこない。同じと感じても仕方が無いと思う。
情報の捏造も懸念されていたが、朝日新聞に代表されるような捏造記事三昧や、テレビの情報番組やニュースに見られる、事件に関する被害者遺族の心情を無視した突撃取材や、検証、どうでもいい芸能人のスキャンダル(事件性のある報道は別)などを見るにつけ、マスゴミなどと叩かれている状況下では、ニッポン放送の主張や各新聞社による今回の件に関する社説など、なんら説得力は無い。
義理も恩もあるから、ライブドア傘下になってしまうニッポン放送の番組には出ないと表明している、野球解説者の江本孟紀氏や芸能人のタモリ氏・中島みゆき氏、脚本家の倉本聰氏などもいるようだが、まったくもって大人気ない。
経営権が移って、放送理念や運営方針が変わり、やっていけないと言うのならば、仕方がないと思う。ただ、経営者が変わった。それがIT業者だというだけで、拒否するってのは、まったくもって理解しがたい行為である。
(実は、倉本聰氏に関しては、個人的に好きではない。ドラマ見てても面白くないんだもん。TVCMで、富良野塾のメンツがお茶碗を、箸でチャンカチャンカやって「はらへったー」とかやってたのがあったんですわ。お茶碗叩くのは、行儀が悪いとか餓鬼(飢えの亡者のコト)が寄ってくるからよくありませんって躾けられた立場であり、姪達にもそう指導していた立場から×。なので、そういうCM製作することを許した彼に関しては、イメージ最悪です)
タモリ氏・中島みゆき氏のラジオ番組にしろ、関東圏のみの番組配信であるなら、別に終わってもなんら影響はない。
ネットラジオとして配信してくれるのなら、こちらの方がありがたいと言える。
既存の民放ラジオや民放テレビの番組同様、スポンサーを募り、コマーシャルを合間合間に入れ、無料配信するという手だって有効だろう。
そうなれば、ケーブルテレビ同様、ケーブル局の無い地域・あってもサービス区域より外れてしまっている地域にも、ネット接続への環境さえあれば、難なく配信可能であると言えよう。
そうすれば、情報を受け取る側である、我々ユーザーの選ぶ権利というものも行使できるし、アクセス解析をすれば、現在のユーザーサンプル抽出による視聴率・聴取率ではなく、純然たる番組人気を探ることすら可能ではないかと思う。
正直、視聴率計測用の機械保有家庭での視聴率がいいからと、つまらん番組がだらだら続き、面白い番組が打ち切りになるなどという理不尽さ、視聴者がいくら不快感を、メールなどで訴えようとも、同じネタを繰り返す馬鹿な番組が続くことが無くなる可能性もあると思われる。もっと言うなれば、視聴・聴取用ツールとOSが同時に起動することが可能である、現在のシステムのままであれば、番組の途中でも、ダメだし可能では?と思う。
視聴・聴取用ツールそのものに、番組に対する不快感や満足感を伝えるための、メールクライアントを起動させるスクリプトないし、メールフォームに接続されるようなスクリプトを盛り込んでおけば、OSの同時起動など必要とせずに、目的を果たすことができるだろう。
つまり、堀江社長が本来意図しているところは、誰にも判らないし、発言も過激なものであるが、目指すものは、見たい番組、聴きたい番組、知りたい情報、伝えたい情報などは、製作手法こそ現在の放送局・新聞社と同様であっても、インターネットというメディアに集約すれば、インターネットに接続するという環境さえ整っていれば、テレビ・ラジオ・新聞のような紙などの媒体によらず、複数の情報を見比べ、聞き比べることが可能なところにあるのではないかと思う。
セキュリティ関連も、コンピューターに管理されることを念頭に入れると、一家に一台のサーバーと、各部屋に大小さまざまな端末という、SFに見る一般家庭の姿が構築されることを予測してのことだろう。
今の、マスメディアが行っているような形式のやりかたってのは、検証を含め、インターネット上で処理しようと思えばできるもので、公共性も必要とあれば、公共性も充分にあると思う。
すでに、有料コンテンツとしてであるが、ネット配信形式のラジオ・映画・音楽などが確立されつつある。
新聞社にしても、Web版としての報道を行っているわけだし、過去の記事などをネット上で閲覧するには、支払契約をしなければならない。
こういった状態を見るに、「いずれすべての情報が、ネット上で処理されるようになり、既存のメディアがインターネットで一本化される」という、ライブドアの堀江社長の言い分も理解できる。
DVDレコーダーにしろ、パソコン以上のHDDを内蔵し、保存しておきたい分のみをDVDディスクに保存。なんてことも出来るようになってきているわけだし、地上波をデジタル化などとやっているが、テレビ受信機能付パソコンもあることだし、WIN携帯に代表されるような、モバイル型携帯が普及しつつある昨今。インターネット上に、テレビ番組を配信したって問題ないように思われる。
そうすれば、NHKの受信料未払い問題など、支払い契約しなければ見られない状態になれば、解消できるわけだし。デジタル放送にすれば解消とあるが、インターネットという媒体があり、ブロードバンド化が進んだ今となっては、いまさら感が強い。
災害などの緊急をようする報道には、インターネットは対応できないという方向性で、騒いでいる者もいるようだが、インターネットのできるモバイルツールと地上波のラジオ。どれだけの差があるだろうか。
電源入れなければ、どちらも役立たずなのには変わりは無い。
そもそも、電池がなければどちらも動かない。
ポケットラジオなど、電池オンリーでACアダプタなど無いのが普通なので、電池が無くなれば、これも役立たず。ラジカセに頼るしかない状態。
モバイルの場合は、電池がなければACアダプタで電源探してなんとか急場をしのぐというパターンなら、ポケットラジオとラジカセの両方を持ち歩かないと〜というのは無いが、似たようなものだろう。
ラジオであれば放送局が、モバイルであればプロバイダが、自滅していて配信不能状態になっていれば、どっちも情報源として役立たずなのには変わりは無い。
私個人の立場から言うと、インターネットでの情報配信だろうが、ラジオでの情報配信だろうが、あまり変わりは無い。
ゲームコンテンツなどの場所に入りっぱなしだと、まるっきり情報が入ってこないのも問題かと思うが、ラジオだって電源が入っていなければ情報は入らないし、テレビだってゲーム機繋いで、ゲーム三昧なら情報は入ってこない。同じと感じても仕方が無いと思う。
情報の捏造も懸念されていたが、朝日新聞に代表されるような捏造記事三昧や、テレビの情報番組やニュースに見られる、事件に関する被害者遺族の心情を無視した突撃取材や、検証、どうでもいい芸能人のスキャンダル(事件性のある報道は別)などを見るにつけ、マスゴミなどと叩かれている状況下では、ニッポン放送の主張や各新聞社による今回の件に関する社説など、なんら説得力は無い。
義理も恩もあるから、ライブドア傘下になってしまうニッポン放送の番組には出ないと表明している、野球解説者の江本孟紀氏や芸能人のタモリ氏・中島みゆき氏、脚本家の倉本聰氏などもいるようだが、まったくもって大人気ない。
経営権が移って、放送理念や運営方針が変わり、やっていけないと言うのならば、仕方がないと思う。ただ、経営者が変わった。それがIT業者だというだけで、拒否するってのは、まったくもって理解しがたい行為である。
(実は、倉本聰氏に関しては、個人的に好きではない。ドラマ見てても面白くないんだもん。TVCMで、富良野塾のメンツがお茶碗を、箸でチャンカチャンカやって「はらへったー」とかやってたのがあったんですわ。お茶碗叩くのは、行儀が悪いとか餓鬼(飢えの亡者のコト)が寄ってくるからよくありませんって躾けられた立場であり、姪達にもそう指導していた立場から×。なので、そういうCM製作することを許した彼に関しては、イメージ最悪です)
タモリ氏・中島みゆき氏のラジオ番組にしろ、関東圏のみの番組配信であるなら、別に終わってもなんら影響はない。
ネットラジオとして配信してくれるのなら、こちらの方がありがたいと言える。
既存の民放ラジオや民放テレビの番組同様、スポンサーを募り、コマーシャルを合間合間に入れ、無料配信するという手だって有効だろう。
そうなれば、ケーブルテレビ同様、ケーブル局の無い地域・あってもサービス区域より外れてしまっている地域にも、ネット接続への環境さえあれば、難なく配信可能であると言えよう。
そうすれば、情報を受け取る側である、我々ユーザーの選ぶ権利というものも行使できるし、アクセス解析をすれば、現在のユーザーサンプル抽出による視聴率・聴取率ではなく、純然たる番組人気を探ることすら可能ではないかと思う。
正直、視聴率計測用の機械保有家庭での視聴率がいいからと、つまらん番組がだらだら続き、面白い番組が打ち切りになるなどという理不尽さ、視聴者がいくら不快感を、メールなどで訴えようとも、同じネタを繰り返す馬鹿な番組が続くことが無くなる可能性もあると思われる。もっと言うなれば、視聴・聴取用ツールとOSが同時に起動することが可能である、現在のシステムのままであれば、番組の途中でも、ダメだし可能では?と思う。
視聴・聴取用ツールそのものに、番組に対する不快感や満足感を伝えるための、メールクライアントを起動させるスクリプトないし、メールフォームに接続されるようなスクリプトを盛り込んでおけば、OSの同時起動など必要とせずに、目的を果たすことができるだろう。
つまり、堀江社長が本来意図しているところは、誰にも判らないし、発言も過激なものであるが、目指すものは、見たい番組、聴きたい番組、知りたい情報、伝えたい情報などは、製作手法こそ現在の放送局・新聞社と同様であっても、インターネットというメディアに集約すれば、インターネットに接続するという環境さえ整っていれば、テレビ・ラジオ・新聞のような紙などの媒体によらず、複数の情報を見比べ、聞き比べることが可能なところにあるのではないかと思う。
セキュリティ関連も、コンピューターに管理されることを念頭に入れると、一家に一台のサーバーと、各部屋に大小さまざまな端末という、SFに見る一般家庭の姿が構築されることを予測してのことだろう。
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