7日か8日くらいだったと思うのだけど、小学校の副読本で性教育を扱ったものがあり、それが行き過ぎであると問題になったと言う。
新聞記事として取り扱ったのは、5日くらいなのだろう。
読売新聞内の該当記事が以下のURLである。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050304it11.htm
該当記事が消えた場合を考慮して、引用させてもらうと以下の通りとなる。
どうやら、国会にも持ち込まれ、小泉首相も「これは良くないねぇ」というようなコメントを出していたのが、ニュースに流れていたように記憶している。
どんな内容なのか、どういうことをして教えているのか、副読本や用いられた人形などが、一部流されていた。
基本的な教育まで、学校に押し付けた結果、それがよろしくないと批判するのはいかがなものかと思う。
いや、全部学校に任せてしまったほうが、親としての責任ではなく、簡単に学校に苦情が言えるから任せようとしているのか?ま、無責任な親が、無責任に吼えているのかなぁと、思わないでもない。だが、小学校低学年にまでリアルな性教育って必要なの?とも思う。
性教育なんて、特に何もしなくても、自然と覚えたもんだけど?
夜、寝ぼけて親の寝室を開けてしまったら、真っ最中だったとか、おとーさんがエロ本やエロビデオをこっそり隠していたのを見つけてしまったとか、ホテルや旅館のテレビで、エロチャンネル見てしまったとか。そんな中で、成長と共に、情報も入るし覚えていく。
セックスの低年齢化や集団でわいせつ行為(強姦・輪姦)など、社会問題化がされてきたから、知識として性とは何か、なぜそういう行為を行うのか、正しい認識を植えつけるのに、性教育という問題が表面化したように思う。
性教育は、家庭で。<学校側の希望
性教育は、学校で。小学生のうちからお願い。<照れる親からの希望
随分と前から、この両者で押し付けあって、少しずつ学校で教えるようになった訳だ。
しかし、学校としては、どうなのだろう。
子孫を残すためとか、セックスすることにより、男性の持つ精子と女性の持つ卵子とが結合し、子供ができるとかの知識を与えることはできても、情緒的なものまで教えることは可能なのだろうか。
愛し合い、互いの想いの結晶として、子供と言う存在を欲するがゆえ、セックスするのだと情緒的なものを教えることが出来るのは、家庭ではないだろうかと思う私は、考え方が古いのだろうか。
酷い内容だと批難する前に、家庭で教えることのできる性教育を考え、実践するべき。
中学生にもなれば、イヤでも保健体育で、男女の体の違いや、子供ができる過程など、勉強するわけだし、そういった内容が、初潮を迎える年齢が下がってきている小学校高学年にまで、広げるのはかまわないと思う。
情緒的なもの、意識すべきことは、学校ではなく親がすべき教育の範囲と考える。テレビを見ながら、こういうのは犯罪だからだめとか教えられるはず。
受験のための勉強ばかりを強要し、子供の心を理解しようとしない親が、多いように思うのは私だけだろうか。
妹が自分の娘たちと接する姿を見ても思うことがある。
幼稚園児(あるいは、それより下の年齢のとき)に、物事の選択を迫る姿は、個人を尊重しているようで、物事の善し悪しが理解し切れていない子供には、酷な選択を迫っているように思う。
あと、公共の場で暴れては、人の迷惑になるからダメだとか教え、叱るのも親の責任。「あの、オバサン(あるいはオジサン)が、怒るからやめようね〜」などと言うのは、言語道断。それでは、親は子供の行為を悪いと思っていないけど、うるさいオバサン・オジサンがいるから、やめておこうねという責任転嫁になる。その点、ウチの姪達は、かなり叱られている方かもしれない。レストランなどで人様の席を覗いていたら「いやしいマネするな」と叱られ、店で走り回っていたら「品物を壊して、店に迷惑をかける前にやめろ。そもそも、走り回る場所じゃない」と叱られ、時にはゲンコツをくらっていた。(主に、私が叱り飛ばして、ゲンコツしていた;;;)
姪2人セットで連れ歩くと、必ずはしゃぎまくって暴れるので(北海道弁では、「おだつ」と言いますので「おだって暴れる」とか言ったりします)、「お前らワンセットで連れ歩くと、おだつからダメだ!遊び場以外でおとなしくできないなら、どっちか一人しか連れて行かん!」と、叱り飛ばしたこともあります。今の親御さん達には信じられないような教育方法かもしれませんが、叱るべきトコでは叱る。優しく教え諭して判るんならそうするが、教え諭して、腹の中で馬鹿にして、一向に直らないのよりマシと思っている。(たいがい、優しく言っているうちに、言うこと聞かないので、叱られ、それでも直らなくてゲンコツというパターンが多いんだけどね)
性教育にしても、結構オープンな気がします。
あまり多くを語ってはいませんが、ものごとの善し悪しは教えている。援助交際なんて、お金もらっておじさんやお兄さんたちと、エッチなことするのは自分の価値を下げるだけだから、絶対するなと言った気がする。その返答が「判ってるよーう。大丈夫♪」だったので、一応安心している。
学校の性教育を槍玉に挙げる前に、少女漫画のリアルな性描写をどうにかシロと言いたい。
ちょっと、脱線したが、こんなもん?
新聞記事として取り扱ったのは、5日くらいなのだろう。
読売新聞内の該当記事が以下のURLである。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050304it11.htm
該当記事が消えた場合を考慮して、引用させてもらうと以下の通りとなる。
図解はひどいと首相…低学年向け性教育、参院委で批判
4日の参院予算委員会で、低学年の小学生に対する性教育について批判が相次いだ。
小泉首相は、男女の性行為を図解入りで説明している図書が、一部の小学校で教材として使用されていたことなどについて、「初めて拝見したが、ひどい。教育の在り方はもっと考えて欲しい」と批判した。
中山文科相も「子供たちの発達段階に応じて教えるべき。行き過ぎた性教育は子供のためにも社会のためにもならない」と応じ、文科省として全国的な実態調査を検討する考えを明らかにした。
自民党の山谷えり子氏の質問に答えた。
(2005/3/5/00:49 読売新聞)
どうやら、国会にも持ち込まれ、小泉首相も「これは良くないねぇ」というようなコメントを出していたのが、ニュースに流れていたように記憶している。
どんな内容なのか、どういうことをして教えているのか、副読本や用いられた人形などが、一部流されていた。
基本的な教育まで、学校に押し付けた結果、それがよろしくないと批判するのはいかがなものかと思う。
いや、全部学校に任せてしまったほうが、親としての責任ではなく、簡単に学校に苦情が言えるから任せようとしているのか?ま、無責任な親が、無責任に吼えているのかなぁと、思わないでもない。だが、小学校低学年にまでリアルな性教育って必要なの?とも思う。
性教育なんて、特に何もしなくても、自然と覚えたもんだけど?
夜、寝ぼけて親の寝室を開けてしまったら、真っ最中だったとか、おとーさんがエロ本やエロビデオをこっそり隠していたのを見つけてしまったとか、ホテルや旅館のテレビで、エロチャンネル見てしまったとか。そんな中で、成長と共に、情報も入るし覚えていく。
セックスの低年齢化や集団でわいせつ行為(強姦・輪姦)など、社会問題化がされてきたから、知識として性とは何か、なぜそういう行為を行うのか、正しい認識を植えつけるのに、性教育という問題が表面化したように思う。
性教育は、家庭で。<学校側の希望
性教育は、学校で。小学生のうちからお願い。<照れる親からの希望
随分と前から、この両者で押し付けあって、少しずつ学校で教えるようになった訳だ。
しかし、学校としては、どうなのだろう。
子孫を残すためとか、セックスすることにより、男性の持つ精子と女性の持つ卵子とが結合し、子供ができるとかの知識を与えることはできても、情緒的なものまで教えることは可能なのだろうか。
愛し合い、互いの想いの結晶として、子供と言う存在を欲するがゆえ、セックスするのだと情緒的なものを教えることが出来るのは、家庭ではないだろうかと思う私は、考え方が古いのだろうか。
酷い内容だと批難する前に、家庭で教えることのできる性教育を考え、実践するべき。
中学生にもなれば、イヤでも保健体育で、男女の体の違いや、子供ができる過程など、勉強するわけだし、そういった内容が、初潮を迎える年齢が下がってきている小学校高学年にまで、広げるのはかまわないと思う。
情緒的なもの、意識すべきことは、学校ではなく親がすべき教育の範囲と考える。テレビを見ながら、こういうのは犯罪だからだめとか教えられるはず。
受験のための勉強ばかりを強要し、子供の心を理解しようとしない親が、多いように思うのは私だけだろうか。
妹が自分の娘たちと接する姿を見ても思うことがある。
幼稚園児(あるいは、それより下の年齢のとき)に、物事の選択を迫る姿は、個人を尊重しているようで、物事の善し悪しが理解し切れていない子供には、酷な選択を迫っているように思う。
あと、公共の場で暴れては、人の迷惑になるからダメだとか教え、叱るのも親の責任。「あの、オバサン(あるいはオジサン)が、怒るからやめようね〜」などと言うのは、言語道断。それでは、親は子供の行為を悪いと思っていないけど、うるさいオバサン・オジサンがいるから、やめておこうねという責任転嫁になる。その点、ウチの姪達は、かなり叱られている方かもしれない。レストランなどで人様の席を覗いていたら「いやしいマネするな」と叱られ、店で走り回っていたら「品物を壊して、店に迷惑をかける前にやめろ。そもそも、走り回る場所じゃない」と叱られ、時にはゲンコツをくらっていた。(主に、私が叱り飛ばして、ゲンコツしていた;;;)
姪2人セットで連れ歩くと、必ずはしゃぎまくって暴れるので(北海道弁では、「おだつ」と言いますので「おだって暴れる」とか言ったりします)、「お前らワンセットで連れ歩くと、おだつからダメだ!遊び場以外でおとなしくできないなら、どっちか一人しか連れて行かん!」と、叱り飛ばしたこともあります。今の親御さん達には信じられないような教育方法かもしれませんが、叱るべきトコでは叱る。優しく教え諭して判るんならそうするが、教え諭して、腹の中で馬鹿にして、一向に直らないのよりマシと思っている。(たいがい、優しく言っているうちに、言うこと聞かないので、叱られ、それでも直らなくてゲンコツというパターンが多いんだけどね)
性教育にしても、結構オープンな気がします。
あまり多くを語ってはいませんが、ものごとの善し悪しは教えている。援助交際なんて、お金もらっておじさんやお兄さんたちと、エッチなことするのは自分の価値を下げるだけだから、絶対するなと言った気がする。その返答が「判ってるよーう。大丈夫♪」だったので、一応安心している。
学校の性教育を槍玉に挙げる前に、少女漫画のリアルな性描写をどうにかシロと言いたい。
ちょっと、脱線したが、こんなもん?
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