(株)SFCG(旧:商工ファンド)への連帯保証人契約顛末記 1
2005年3月4日 覚書もしかしたら、長くなるかもしれませんが、今回のトラブルの経緯を、私が関わった部分のみ書いてみたいと思います。
まず、以前、父が借りていましたので、セールスがあったようです。
いわゆる「借りてください」ってやつです。ヤミ金でも良くやってますし、ロプロ(旧:日栄)でもしていますから、当然のことといえば当然のことです。
そして、忘れていけないのが、今回の件の前年にも借りていて、返済が終わっていないというのも条件として必要でしょうか?
ただ、借りてくださいというだけでしたら、借りなかったでしょう。
そこで、担当セールス。仮にK氏とします。
K氏は、「同居している方が保証人だと、融資は難しいですが、その方を住所変更すると可能になります」というような内容のことを述べたと言う。
その件に関しては、母と父の間ですったもんだあったそうですが、結果として、父が押し切り、K氏の提案を受ける形で融資をしてもらうことを決めました。住所変更の件が出る前までは、以前にも書きましたが、前向きに「待ってもらえるところは待ってもらって、金利だけ払えば良いように頼んでみる」と言っていたんですね。
借りることで思考停止した父は、犠牲になる対象として、私に話を持ちかけます。
その場では、きっちり断りました。
なんでも、K氏が「本社に問い合わせたら、別居なら保証人として大丈夫だと回答を貰った」と言っているというのです。だから、保証人になれと。私には、どこをどうやれば保証人になれるなどという回答がでるのか判りませんでした。
少なくとも、私は昨年4月〜9月までの半年間。完全に失業しており、諸々の支払いも苦労して捻出して支払っていた状態です。それ以前は、2年半ほどアルバイトをしていましたが、そのアルバイトも給与の未払いが多く、貯金を切り崩さなければどうにもならない状態でした。最終的には、労働基準監督署を通したものの、昨年の4月に未払い分の給与40万あまりを泣き寝入りで諦める形で、辞めることになるという事態になっていたので、ようやくありついた職で、なんとか軌道に乗り始めたところです。そんな私が、保証人になることが可能などと、どう言う調べ方をしているのか、はなはだ疑問としか言い様がありません。
父自身も、そうやって支払うためのお金を、苦労して捻出していたのを知っているはずなのに、簡単に言ってくれます。
ですが、そういった事情を理解しろと言わんばかりに、きっぱりと断りを入れたので、諦めたと思っていた矢先にK氏が来ました。
2月22日のことです。
来訪時間午後8時頃。
訪問セールスならば、非常識な来訪時間です。
しかも、私の住所を妹の住所に偽装した契約書類を作ってきたと言うのです。
その時にも、私は渋っていました。
話を聞いてあげるだけで言いからと、母に強引に説得され、既にパジャマに着替えていたのにも関わらず、再度、着替えて会いました。
しかし、話を聞くもなにも、既に契約するばっかりになっていました。
既に、私に拒否権は無い状態です。
父は、嬉々として、差し出された書類にサインと印鑑を押してゆきます。
私は、はっきりと、不正をしてまで連帯保証人にはなれないと、K氏に伝えました。聞き入れてはもらえませんでしたが。
まず、A4版の三つ折にした「ご契約のための なるほどQ&Aハンドブック」というリーフレットを渡されました。
色々と書いてあるものですが、当然、よく読み、理解するという時間はありません。
それに伴う説明も、当然ありません。
ただ、サインすべき書類を提示し、サインする場所の説明をし、印鑑を押してくれと言うのみです。
署名押印すべき書類
・貸し付け枠(今回の私の場合:200万の枠)の手形
・金銭消費貸借・手形割引等継続取引並びに限度付根保証承諾書兼金銭消費貸借契約証書(債務弁済公正証書作成嘱託委任状)
・債務残高確認書
・公正証書作成等にかかる説明書兼嘱託委任確認書
・借入・手形割引申込書兼事前契約説明書(概要書)
・借入・手形割引申込書兼事前契約説明書(詳細書)
・債務弁済公正証書作成嘱託委任状
控えとして見せられ、渡されたもの
・元利金支払明細表
押印のみ
・取引明細書/法第17条書面
いずれも、署名・押印もしくは、押印のみを指示されただけで、説明らしい説明はありませんでした。
元金が完全に返済されるまで、5年かけて決められた日に利息を払うんですよとか、特定の人の保証をはずすための返済は、名指しで全額返済することとか。そういった話はありましたが、肝心要の話は、まるっと抜け落ちです。
公正証書のなんたるかの説明ナシ。
先にも書きましたが、K氏の来訪時点で、私に拒否権は与えられていませんでした。
でも、諦めの悪い私は、拒否の意思だけは伝え、意思に反して署名・押印ということになったのです。
住民票・印鑑証明も必要になるわけですが、どうしたかというと、私の住民票と印鑑証明を取るための市民カードが、所持しているだけで委任状代わりとなる訳ですが、父が無言の圧力で脅し取るように持っていき、父の手で行われました。
役所に対する詐欺行為とも取れる、SFCG社員K氏と父の行為は、許せるものではありません。
しかし、その後のフォローさえちゃんとしていれば、目をつぶるつもりでした。23日には、住民カードは私の手元に戻っています。現在の勤務先との契約期間が切れ、職安に失業手当を貰わなくてはならない時期に入っていますが、一週間も我慢しておけば、元に戻しても大丈夫だろうし、そうしてから職安に行っても良いだろうと、自分自身がとても不利で不便な状況に立たされているにも関わらず、楽観視さえしていたのです。
それも、2月25日には裏切られました。
「3月末まで住所を戻すのを待って欲しい」
母から、そう言われました。問い詰めましたら、公正証書が届くまでそのままにしておいてくれとK氏が父に言ったそうです。
私は、その事実を、K氏からも父からも聞かされておりません。
私の所在地ですよ?
郵便局にて転送してもらうと言う、まだるっこしくて、郵便事故が起きそうなとしているんですよ?
しかも、母が問い詰めるまで、父はその事実を話すつもりはなかったようです。
それを知らずに、私が当初の予定通り、一週間で戻す手続きをしたらどうするつもりなのでしょう。
ムリヤリ協力させられた私を蚊帳の外にして、打ち合わされていたという事実に、怒らない方がおかしいと思いませんか?
それで、事実関係を確認するために電話しましたが、K氏は外出中なのでいないという返事。あくまでも、用件をと言い張るSFCGの取り次いだ社員。公正証書と住所の件で聞きたいことがあるので、K氏にどうしても連絡を取りたかった。しかし、私の自室の電話番号を伝えたのにも関わらず、それは果たされませんでした。
連絡が無いまま、私の連帯保証人は撤回されました。
苦情を申し立てた人間を外し、文句を言わないカモになりそうな人間だけを抱え込んでおこうと言う狡猾さ。
そこに、SFCG(旧:商工ファンド)の狡さを見たような気がします。
まず、以前、父が借りていましたので、セールスがあったようです。
いわゆる「借りてください」ってやつです。ヤミ金でも良くやってますし、ロプロ(旧:日栄)でもしていますから、当然のことといえば当然のことです。
そして、忘れていけないのが、今回の件の前年にも借りていて、返済が終わっていないというのも条件として必要でしょうか?
ただ、借りてくださいというだけでしたら、借りなかったでしょう。
そこで、担当セールス。仮にK氏とします。
K氏は、「同居している方が保証人だと、融資は難しいですが、その方を住所変更すると可能になります」というような内容のことを述べたと言う。
その件に関しては、母と父の間ですったもんだあったそうですが、結果として、父が押し切り、K氏の提案を受ける形で融資をしてもらうことを決めました。住所変更の件が出る前までは、以前にも書きましたが、前向きに「待ってもらえるところは待ってもらって、金利だけ払えば良いように頼んでみる」と言っていたんですね。
借りることで思考停止した父は、犠牲になる対象として、私に話を持ちかけます。
その場では、きっちり断りました。
なんでも、K氏が「本社に問い合わせたら、別居なら保証人として大丈夫だと回答を貰った」と言っているというのです。だから、保証人になれと。私には、どこをどうやれば保証人になれるなどという回答がでるのか判りませんでした。
少なくとも、私は昨年4月〜9月までの半年間。完全に失業しており、諸々の支払いも苦労して捻出して支払っていた状態です。それ以前は、2年半ほどアルバイトをしていましたが、そのアルバイトも給与の未払いが多く、貯金を切り崩さなければどうにもならない状態でした。最終的には、労働基準監督署を通したものの、昨年の4月に未払い分の給与40万あまりを泣き寝入りで諦める形で、辞めることになるという事態になっていたので、ようやくありついた職で、なんとか軌道に乗り始めたところです。そんな私が、保証人になることが可能などと、どう言う調べ方をしているのか、はなはだ疑問としか言い様がありません。
父自身も、そうやって支払うためのお金を、苦労して捻出していたのを知っているはずなのに、簡単に言ってくれます。
ですが、そういった事情を理解しろと言わんばかりに、きっぱりと断りを入れたので、諦めたと思っていた矢先にK氏が来ました。
2月22日のことです。
来訪時間午後8時頃。
訪問セールスならば、非常識な来訪時間です。
しかも、私の住所を妹の住所に偽装した契約書類を作ってきたと言うのです。
その時にも、私は渋っていました。
話を聞いてあげるだけで言いからと、母に強引に説得され、既にパジャマに着替えていたのにも関わらず、再度、着替えて会いました。
しかし、話を聞くもなにも、既に契約するばっかりになっていました。
既に、私に拒否権は無い状態です。
父は、嬉々として、差し出された書類にサインと印鑑を押してゆきます。
私は、はっきりと、不正をしてまで連帯保証人にはなれないと、K氏に伝えました。聞き入れてはもらえませんでしたが。
まず、A4版の三つ折にした「ご契約のための なるほどQ&Aハンドブック」というリーフレットを渡されました。
色々と書いてあるものですが、当然、よく読み、理解するという時間はありません。
それに伴う説明も、当然ありません。
ただ、サインすべき書類を提示し、サインする場所の説明をし、印鑑を押してくれと言うのみです。
署名押印すべき書類
・貸し付け枠(今回の私の場合:200万の枠)の手形
・金銭消費貸借・手形割引等継続取引並びに限度付根保証承諾書兼金銭消費貸借契約証書(債務弁済公正証書作成嘱託委任状)
・債務残高確認書
・公正証書作成等にかかる説明書兼嘱託委任確認書
・借入・手形割引申込書兼事前契約説明書(概要書)
・借入・手形割引申込書兼事前契約説明書(詳細書)
・債務弁済公正証書作成嘱託委任状
控えとして見せられ、渡されたもの
・元利金支払明細表
押印のみ
・取引明細書/法第17条書面
いずれも、署名・押印もしくは、押印のみを指示されただけで、説明らしい説明はありませんでした。
元金が完全に返済されるまで、5年かけて決められた日に利息を払うんですよとか、特定の人の保証をはずすための返済は、名指しで全額返済することとか。そういった話はありましたが、肝心要の話は、まるっと抜け落ちです。
公正証書のなんたるかの説明ナシ。
先にも書きましたが、K氏の来訪時点で、私に拒否権は与えられていませんでした。
でも、諦めの悪い私は、拒否の意思だけは伝え、意思に反して署名・押印ということになったのです。
住民票・印鑑証明も必要になるわけですが、どうしたかというと、私の住民票と印鑑証明を取るための市民カードが、所持しているだけで委任状代わりとなる訳ですが、父が無言の圧力で脅し取るように持っていき、父の手で行われました。
役所に対する詐欺行為とも取れる、SFCG社員K氏と父の行為は、許せるものではありません。
しかし、その後のフォローさえちゃんとしていれば、目をつぶるつもりでした。23日には、住民カードは私の手元に戻っています。現在の勤務先との契約期間が切れ、職安に失業手当を貰わなくてはならない時期に入っていますが、一週間も我慢しておけば、元に戻しても大丈夫だろうし、そうしてから職安に行っても良いだろうと、自分自身がとても不利で不便な状況に立たされているにも関わらず、楽観視さえしていたのです。
それも、2月25日には裏切られました。
「3月末まで住所を戻すのを待って欲しい」
母から、そう言われました。問い詰めましたら、公正証書が届くまでそのままにしておいてくれとK氏が父に言ったそうです。
私は、その事実を、K氏からも父からも聞かされておりません。
私の所在地ですよ?
郵便局にて転送してもらうと言う、まだるっこしくて、郵便事故が起きそうなとしているんですよ?
しかも、母が問い詰めるまで、父はその事実を話すつもりはなかったようです。
それを知らずに、私が当初の予定通り、一週間で戻す手続きをしたらどうするつもりなのでしょう。
ムリヤリ協力させられた私を蚊帳の外にして、打ち合わされていたという事実に、怒らない方がおかしいと思いませんか?
それで、事実関係を確認するために電話しましたが、K氏は外出中なのでいないという返事。あくまでも、用件をと言い張るSFCGの取り次いだ社員。公正証書と住所の件で聞きたいことがあるので、K氏にどうしても連絡を取りたかった。しかし、私の自室の電話番号を伝えたのにも関わらず、それは果たされませんでした。
連絡が無いまま、私の連帯保証人は撤回されました。
苦情を申し立てた人間を外し、文句を言わないカモになりそうな人間だけを抱え込んでおこうと言う狡猾さ。
そこに、SFCG(旧:商工ファンド)の狡さを見たような気がします。
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