01月09日付 朝日新聞の報道「映画評論家の小森和子さん死去」へのコメント:
 「おばちゃまはね」と切り出す柔らかな口調の語りで知られた、映画評論家の小森和子(こもり・かずこ)さんが8日、急性呼吸不全のため東京都港区麻布台の自宅で死去した。95歳だった。葬儀は近親者のみで済ませた。後日お別れの会を開く。喪主は長女晴子さん。

 1909年東京生まれ。婦人公論の記者などを経験、戦後に故淀川長治氏の勧めで映画評を書き始めた。テレビやラジオを中心に評論活動をし、独特の髪形やファッション、「モア・ベターよ」といった言葉遣いで人気を集めた。外国作品への造詣(ぞうけい)と思い入れが深く、米国までジェームス・ディーンの墓参に出かけたエピソードもある。80歳を過ぎても仕事を続けたが、最近は自宅で静養する暮らしだった。

 92年には映画振興のため、松竹に3000万円を寄付している。著書に「ジェームス・ディーン」など。 (01/09 20:20)
寂しいなぁ。

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