炎の蜃気楼 DVD-BOX
2004年12月1日 アニメ・マンガ
DVD アニプレックス 2002/09/19 ¥24,150
12月とっぱじめはコレ!
ボーイズラブ的要素ってナニ(T-T)
いや、成り行きでそうなってしまったのは確かだし、原作後半はもう、ボーイズラブだったけども、最初からそうって決め付けられるのも、ちと悲しい。
ま、元が戦国時代に生きた者達が怨霊として現代に蘇り、上杉謙信の養子・上杉景虎が、謙信公の命によって毘沙門天と結縁(仏様との契約みたいなもの)し、換生(本来の魂を追い出し、身体を乗っ取る行為)をすることを許され、冥界上杉軍の総大将として怨霊たちを調伏するために戦う。ってぇ話だね。
冥界上杉軍の中でも、トップクラスが、現名:仰木高耶こと源名:上杉景虎を始めとする5人の換生者で構成する夜叉衆で、他はみんな憑衣霊。
敵になる怨霊の中には、景虎たちのように換生する者もいて、なかなかやっかいなんですね。換生されてしまったら、肉体を殺さないと調伏できないんです。
あ、調伏ってのは、ファンの間では素で判る言葉だけど、知らない人にはなんぞや?と思う。簡単に説明すると、霊をあの世に送ること。浄霊とか除霊とかみたいだと思ってください。
念動力だのなんだのと出てくるんで、サイキックアクションなのも間違いではない。
スカパーでの放映時には、色々な技術を盛り込みすぎて、つくりが荒いとまではいかなかったけれど、製作側としては、少々、不満が残るかたちとなってしまったらしく、再放送時には書き加えられたものを放送。DVDも書き加えられた方が製品化されました。
初回放送時の、ビデオなんかがあったら貴重かも。
私も、当時の友人に撮ってもらっていたので、途中までなら持っているんですよね。<初回放送時のもの
最後の方が受け取れてなくて、ないんです。
で、DVD-BOXの方を買ったとも言う。おまけCD付限定生産品とCDコレクションとのスタンプラリー形式で買うとついてくるCDも欲しくて、頑張って買いました。
おまけCDは、なんかもう、漫才みたいでお笑いでした。
TVシリーズDVDは、原作1巻から8巻の覇者の魔境まで。断章という5.5巻もあったので、全部で9冊分です。
エピソードとしては7つですが、原作1巻に3話、原作2巻に3話と使ってしまっているので、残り7話で原作7冊分。エピソード5つ分を消化しなければならないというハードさ。そのために、いくつか、エピソードは削られています。原作ファンから見たら消化不良このうえないんですが、大好きなキャラクターが映像化されたってだけで満足してしまいました。
でも、伊達政宗公復活のあたりとか見たかったな。
上杉景虎としての記憶を封じた仰木高耶が、その記憶と「力」を取り戻すために寺で修行するとことかさ……。
まぁ、中身が戦国時代の人間なんで、男同士の恋愛というかえっちも普通の感覚なんですが、それがボーイズラブ的要素というのなら、そうなのかもしれません。
なので、物語上での男同士の恋愛に抵抗のない方だけ、見てみてください。
そこらへんのボーイズラブ物よりは、戦闘シーンがやたら多いですがね。
12月とっぱじめはコレ!
内容(「Amazon DVD NAVIGATOR」データベースより)アマゾンのレビュー。ナンカチガウ……と、思ってしまった。
ボーイズラブ的要素を取り入れた戦国物サイキックアクション。TVシリーズ放映時の映像に、約1200カットにも及ぶリテイクを敢行したハイクオリティアニメーション。全13話収録のDVD6枚組にドラマCD1枚を同梱した、完全生産限定版のBOX。
内容(「Amazon Oricon GE」データベースより)
キッズステーションにて放映された、桑原水菜原作の小説をアニメ化した「炎の蜃気楼」のTVシリーズ全13話を収録したBOXセット。オリジナルドラマCD付き。
ボーイズラブ的要素ってナニ(T-T)
いや、成り行きでそうなってしまったのは確かだし、原作後半はもう、ボーイズラブだったけども、最初からそうって決め付けられるのも、ちと悲しい。
ま、元が戦国時代に生きた者達が怨霊として現代に蘇り、上杉謙信の養子・上杉景虎が、謙信公の命によって毘沙門天と結縁(仏様との契約みたいなもの)し、換生(本来の魂を追い出し、身体を乗っ取る行為)をすることを許され、冥界上杉軍の総大将として怨霊たちを調伏するために戦う。ってぇ話だね。
冥界上杉軍の中でも、トップクラスが、現名:仰木高耶こと源名:上杉景虎を始めとする5人の換生者で構成する夜叉衆で、他はみんな憑衣霊。
敵になる怨霊の中には、景虎たちのように換生する者もいて、なかなかやっかいなんですね。換生されてしまったら、肉体を殺さないと調伏できないんです。
あ、調伏ってのは、ファンの間では素で判る言葉だけど、知らない人にはなんぞや?と思う。簡単に説明すると、霊をあの世に送ること。浄霊とか除霊とかみたいだと思ってください。
念動力だのなんだのと出てくるんで、サイキックアクションなのも間違いではない。
スカパーでの放映時には、色々な技術を盛り込みすぎて、つくりが荒いとまではいかなかったけれど、製作側としては、少々、不満が残るかたちとなってしまったらしく、再放送時には書き加えられたものを放送。DVDも書き加えられた方が製品化されました。
初回放送時の、ビデオなんかがあったら貴重かも。
私も、当時の友人に撮ってもらっていたので、途中までなら持っているんですよね。<初回放送時のもの
最後の方が受け取れてなくて、ないんです。
で、DVD-BOXの方を買ったとも言う。おまけCD付限定生産品とCDコレクションとのスタンプラリー形式で買うとついてくるCDも欲しくて、頑張って買いました。
おまけCDは、なんかもう、漫才みたいでお笑いでした。
TVシリーズDVDは、原作1巻から8巻の覇者の魔境まで。断章という5.5巻もあったので、全部で9冊分です。
エピソードとしては7つですが、原作1巻に3話、原作2巻に3話と使ってしまっているので、残り7話で原作7冊分。エピソード5つ分を消化しなければならないというハードさ。そのために、いくつか、エピソードは削られています。原作ファンから見たら消化不良このうえないんですが、大好きなキャラクターが映像化されたってだけで満足してしまいました。
でも、伊達政宗公復活のあたりとか見たかったな。
上杉景虎としての記憶を封じた仰木高耶が、その記憶と「力」を取り戻すために寺で修行するとことかさ……。
まぁ、中身が戦国時代の人間なんで、男同士の恋愛というかえっちも普通の感覚なんですが、それがボーイズラブ的要素というのなら、そうなのかもしれません。
なので、物語上での男同士の恋愛に抵抗のない方だけ、見てみてください。
そこらへんのボーイズラブ物よりは、戦闘シーンがやたら多いですがね。
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