手塚治虫原作の天才的な腕を持ちながら無免許で、法外な手術料を要求する外科医ブラック・ジャックを、本木雅弘主演、『トリック』の堤幸彦演出で映像化した2時間ドラマ。
裏取引でもめて重傷を追った松崎（吹越満）は、恋人に連れられ奇跡が起きると噂される教会へ。そこには奇妙な双子の姉妹ピノコ（中山紗央里、中山詩央里）がいた。ピノコの手引きで天才外科医ブラックジャックに法外な治療費と引き換えに命を救ってもらった松崎。だが松崎は警察に捕らえられてしまう。一方、松崎らの組織を追う女性刑事の礼子（永作博美）は、単独で捜査を敢行、謎に近づこうとしていた。そんな時、松崎がバラバラ死体で発見される……。
双子のピノコをはじめさまざまな設定の違いに賛否両論あるだろうが、ブラック・ジャックがドラマ化、アニメ化されるとき、なぜか必ず抜け落ちる手塚原作のブラックユーモアやコミカルさをきちんと生かしている点に注目したい。死を望む人々を乗せる「幽霊バス」、組織による臓器売買など今的な要素を語りこんだオリジナルストーリーは、なかなか見ごたえがある。やんちゃで若々しいブラック・ジャック像は、加山雄三バージョンや隆大介バージョンとはまた違った魅力が！（茂木直美）
今、アニメシリーズでやってますねぇ。
ケド、アイテムが実写版DVD……。しかも、本木雅弘主演もの。
知らないんだよねぇ。
当然、隆大介バージョンも知らない。
唯一知ってて、見たことあるのが、加山雄三バージョンのブラックジャック。
深夜に放映してて、オープニングからしてエロくさかったのを覚えている。しかも、激しく違和感ありまくりなブラックジャックだった。
ちょこちょこ、原作の漫画の方を見ていたから、余計、違和感が会ったのだと思う。
変だ、変すぎると思いつつも、ついつい夜更かしして見てしまう、麻薬のような加山ブラックジャック雄三で、実写版ゴルゴ13や、実写版ルパン三世みたいなノリだと思えば……見れないこともない、微妙な面白さでございました。
本木バージョンも、見る機会があったら見てみようかなぁ。
アニメ「ブラックジャック」公式サイト
http://blackjack.jp/
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