昨日のニュースで、楽天が新規参入決定と流れてた時から、気分は「はぁ？」だった。
もともと、野球には興味が薄い私だけど、それが楽天だと言うのが許せない。
なんか、楽天が参加表明した経緯からして、ライブドア排除のための動きだったために、オーナー会議の決定は、もっともらしい理由を挙げているが、うさんくささ炸裂である。
未成年のインターネットでのアダルトサイトへの閲覧に関しての質問でもそうだ。
ライブドアは、監視するのは難しいと答え、楽天は、確固とした認証システムで対処しているから、閲覧は不可能と答える。
楽天の答えって、建前はそうだろう。
実際問題としては、登録時点で、年齢詐称されたり、成人した人間が登録したものでアクセスしたらば、簡単に突破されるものだ。それが、胸を張って「未成年は閲覧できません」と言い切ってしまう。おごりがあるとしか思えない。
元巨人軍のオーナーである、渡辺氏のお声がかりという自信もあったのだろうが、仙台に本拠地をぶつけてきた時点で、嫌がらせをしていると感じてしまって、楽天の新球団は、素直に歓迎と言う気分にはなれない。
楽天が良いと言っている人間の中で、どれだけ楽天とライブドアの基本的な成り立ちの違いというものを判っているだろう。
楽天：ダイエーや西武などの百貨店のインターネットバージョン
ライブドア：Biglobeや@Niftyなどのような、インターネット接続サービス業者
この2つを比較したら、資本力が違うのは当たり前。アダルトサイトへの監視システム強化に対する見解が違うのも当たり前。ライブドアの社長の見解が、インターネットを使うものの、普通の考えだと思う。
だからといって、未成年のアダルトサイト閲覧を防ぐ努力を怠る理由にはならないので、ライブドアの社長には、監視システムの開発に努力してもらいたい。
せっかく、住基ネットなんつー危険なものを整備しようとしているんだ。それを利用した認証システムなんか、どうだろう。無理か……。
出生証明書みたいな、生まれて出生届を出されたら付加される個人IDで、全てを管理するの。
などと、色々考えたらSFちっくなネタが……（爆）
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