10月30日付 朝日新聞の報道「クウェート搬送の遺体、香田さんではない 官房長官発表」へのコメント:

実は、私の地元のラジオ局では、昨日から発見されたアジア系人種らしい遺体は日本人じゃない。香田さんじゃない。地元警察で、日本人じゃないらしいと確認されたと報道されていた。
テレビのニュースでは、遺体を搬送して鑑定すると言っているし、おかしいなぁと思いつつ、今日の報道なわけだ。
これで、殺されたからと言って、小泉首相のかたくなさを非難することは……普通の神経じゃできないだろう。
しかし、人権擁護団体などの、そっち系の人たちは、絶対非難するに決まっている。
そもそも、春に3人の人質事件があって、たまたま信心深いグループであったから生還できたのであって、その時だって賛否両論渦巻いていた。人質になった人たちを非難する内容の大勢は、国が退去命令を出しているのにもかかわらず、無理に入国したのだから、バチがあたったんだというものだし、生きて帰国してからも、同様な非難を受けたのだ。
今回の件は、日本は入国するなと警告がなされていたし、許可されていた国に入国してから、近隣国の人間が危険だから行くなと引き止めているのにも関わらず、強行に陸路で数国を渡り歩いてイラクに入国するあたり、悪質ではないだろうか。
生死は気になるところだが、いくら生きて帰りたいと訴えていたとしても、彼の行動の悪質さゆえに、素直に生きていることを祈る気にはならない。

テロリストについてのバカさ加減。
いくら人質をとって犯行声明を行おうと、インターネット上だわ、アルジャジーラなどというローカルな放送局に発表したところで、希望の国に要求が届くのには、時間差がある。
そんな中で、48時間以内に撤退を!と要求したところで、どれだけの行動がとれるだろうか。
人質を取って、声明を出して、24時間以上経過した後に該当国のトップに伝わって……で、即撤退という判断に繋がると思っているのだろうか。
決断を下した頃には、期限切れってことがままある訳で、最初から要求を通す気がなく、ただ気に入らない国の人間を攫っては殺しているような気がする。
ようするに、間に合わないのを承知でやっているのだろう。
本気で要求を通したいのなら、該当国のトップに直接犯行声明を出せ!バカ!と言いたい。

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